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メバチ
イラスト©鈴木勝久
標準和名
メバチ
標準的な大きさ
180cm
目が大きくてパッチリしているのでメバチと呼ばれています。メバチは、主に熱帯海域に広く分布しており、熱帯マグロと言われています。幼魚のうちは、キハダやカツオと一緒に群れを成していますが、成長すると水深が深く冷たい場所を好むようになるため脂ののりが良くなり、刺身用として高値で取引されます。刺し身マグロとして日本人が最も多く消費するマグロです。
天然
養殖
評価解説
海域によって資源量の減少も。
未成魚の管理強化が必須
資源量はクロマグロ類・ミナミマグロに比べて豊富ですが、資源が減少している海域もあるので注意が必要です。また、浮き漁礁を用いた巻き網漁では、多くの未成魚が漁獲されるため、資源への悪影響が心配されています。また、漁獲された未成魚の多くが、捨てられたり、安価で取引されており、問題視されています。
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