- 標準和名
- サワラ
- 標準的な大きさ
- 70~113cm
サワラ類は、世界的に分布し、日本近海にも5種分布しますが、日本ではその名も「サワラ」が最も一般的で、小型のものはサゴチやサゴシと呼ばれています。サワラ類は、西日本の沖合で多く漁獲されるため、関西から四国、九州での利用が多いです。サワラ類は白身でやわらかく、淡白でくせがないため、照り焼きや西京漬けなどで食されます。なお、オーストラリアやニュージーランドからの輸入品で「銀サワラ」という名で売られている魚もありますが、それはサワラとは別の仲間のミナミカゴカマスです。
各国の協調や連携が必要
また、サワラ漁においては、鯨類やウミガメ類、他魚種の未成魚の混獲があるため、詳細な混獲情報の取得と、混獲回避のための対応が必要とされています。