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付録
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カニ類
イラスト©鈴木勝久
標準和名
ズワイガニ
標準的な大きさ
7~15cm(甲幅)
ハサミが特徴のカニの仲間ですが、左右に伸びる脚の数は種によって異なります。一般に1対のハサミを含めて10本ですが、タラバガニは8本です。実はタラバガニはカニではなく、ヤドカリの親戚なのです。カニは硬い殻で全身を覆われているため、古い殻を脱ぎ捨てる脱皮に合わせて段階的に大きくなっていきます。カニはトカゲのように天敵に出会った際に脚を切り捨てることがありますが、脱皮を繰り返すことで少しずつ脚を再生することができます。
天然
養殖
評価解説
海外からの輸入への依存度が高い
資源管理の徹底が鍵
日本はかつてロシアから大量のカニ類を輸入し、乱獲や密漁のリスクが指摘されていました。今でも消費するカニの大半(ズワイガニでは約8割)をロシア、カナダ、アメリカなどからの輸入に頼っていますが、ロシアでも管理が強化され、輸入量が減少し価格が上昇するいっぽうで、ズワイガニやタラバガニの資源は回復傾向にあると言われています。日本のズワイガニは日本海を中心として北日本の沿岸で、主に底曳き網によって漁獲されるほか、一部カニ籠漁なども行われています。海域によって資源量にばらつきがありますが、日本海側では比較的安定しています。底曳き網漁は海底環境への影響や混獲などが心配されるため、漁具の改良による混獲の低減や禁漁期を設定する等の対策で影響を少なくすることが求められます。
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主な漁法
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