01 LEARN!・知る

海を守るための
エコラベル

サステナブル・シーフードを知る

サステナブル・
シーフードとは?

  • 水産資源の獲りすぎに注意し、
    海の環境を守って獲られた天然の水産物
  • 環境と社会への影響を最小限に抑えた
    養殖場で育てられた水産物
MSC認証
“天然”水産物に付けられる

「MSC」ラベル

MSC認証漁業で獲られた水産物には、青い魚とチェックマークのエコラベルを付けることができます。 MSC認証の水産物は、海で獲られた後も、加工、流通、販売まで、認証を受けていない水産物と混ざらないように厳しく管理され、MSCラベル付きの製品として消費者が手にすることができます。
持続可能な漁業のための
3つの原則
資源の持続可能性
漁獲対象の魚の数が十分で、漁獲をコントロールするルールが決められている
漁業が生態系に与える影響
魚や生物の生息場所や生態系を守り、目的ではない種類の魚や生物(ウミガメや海鳥など)の「混獲」を抑えている
漁業の適切な管理システム
その漁業を行う海域や魚種について、獲る量や時期などを定めた国際的なルールや国内の法律、取り組みなどを守っている
ASC認証
“養殖”水産物に付けられる

「ASC」ラベル

ASC認証を取得した養殖水産物には、緑色の魚とチェックマークのエコラベルが付いています。ASC認証の水産物は養殖場で育てられた後も、消費者に届くまでの加工・流通の過程で認証を受けていない水産物と混ざらないように厳しく管理されています。
責任ある養殖のための
7つの原則
法令順守
該当するすべての国際、国内、地方の法的必要条件と規制の順守
環境と生態系
自然環境、地域の生物多様性、生態系の構造と機能の保全
天然個体群への影響
天然個体群の健康および遺伝的健全性の保護
資源利用
自然環境の保全上、効率的かつ責任のある手法での資源利用
病気の管理
養殖魚の健康と福祉の率先した管理と疾病の伝染リスクの最小化
労働と人権
責任ある労働環境をもった養殖場の運営
地域社会
地域の一員として良識的かつ誠実であること