©WWF Japan

メコン、タイの国立公園から最新情報をお届け!


C&M室の渡邉です。

現在、私たちWWFジャパンでは、東南アジア・メコン地域の森と、そこに生息するトラやヒョウなどの野生動物たちの保全活動へのご支援をお願いしております。

https://www.wwf.or.jp/campaign/da/

私は先月初めて、その現場の一つである、タイのケーン・クラチャン国立公園とクイブリ国立公園を訪ねてきました!

今回の訪問では、特に皆さまからのご支援で、現在WWFジャパンとWWFタイがケーン・クラチャン国立公園で行なっている、野生動物の調査用自動カメラ(カメラトラップ)の回収と設置に同行。

©WWF Japan

ケーン・クラチャン国立公園は、タイで最も面積の広い国立公園です。バンコクからは約190km離れており、車では約3時間の場所です。

©WWF Japan

けもの道を進み、カメラトラップの設置場所に向かいます。

©WWF Japan

野生動物をちょうど良い位置で撮影できるよう、カメラ設置場所を調整しながら、木の幹に取り付けます。

実際の現場の森では、目をみはるほど綺麗な色の鳥や、木々を縦横無尽に渡っていくサルの群れ、森からガサっ!と出てきたゾウやガウル、見たこともない昆虫や、不思議な木の実をつけた木などに遭遇。メコンの森の豊かさを実感してきました。

また、クイブリ国立公園では、もう何年も確認されていなかった、野生動物の足跡も確認!(一体何の動物だと思いますか?答えはこちら!)

©WWF Japan
©WWF Japan

皆さまにお伝えしたい情報や話題を、たくさんいただいてきました。
現場で働くWWFのスタッフや国立公園のレンジャー(自然保護官)のインタビューも行ってきました。

このメコンでの取り組みの情報は、これから活動記事やスタッフブログとして、順次発信予定。各国立公園での活動や野生動物の紹介をしていきます。

©WWF Japan

WWFタイのスタッフたちと、今後の活動予定を検討。日本からできる、さらなる支援の可能性についても相談してきました。

メコンからのSOSのページの「最新の活動情報」、また、SNSやメールマガジンでもご報告していきますので、ぜひフォローしてみてください。

https://www.wwf.or.jp/campaign/da/

この記事をシェアする

ブランドコミュニケーション室 メディアグループ長
渡邉 ゆみ

学士(生物学)
卒業後は大手IT企業でデジタルマーケティングの企画立案・実施支援に主に従事し、組織の成果指標の統一化などのプロジェクトも担当。2018年にWWFジャパンのWeb担当として入局し、デジタルメディアの活用と拡大に取り組み、2021年より現職。

人も自然も繁栄していくにはどうしたら良いのかを調べている内に、WWFにたどり着きました。
自然の中でボーっとリラックスしたり、暗い森やナイトダイビングで灯りを消してゾクゾクするのが好きです。好きな動物はゴリラ。好きだからこそミステリアスな存在でいて欲しい気持ちと、もっと知りたい気持ちの板挟み状態です。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP