参加者募集中!気候変動アクション日本サミット2021がまもなく開催
2021/09/29
2021年10月13日に、気候変動をテーマとした一大イベントである「気候変動アクション日本サミット(JCAS)2021」が、開催されます!
JCASは、日本の企業や自治体、NGOなど、約670の非国家アクターが参加するネットワーク「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)」が主催する年次イベント。
WWFジャパンは、CDPジャパン、自然エネルギー財団と共に、JCI事務局として開催に向けた準備に東奔西走しています。

気温上昇を1.5℃に抑え、気候変動が地球にもたらす影響をできるだけ小さくするためには、全てのアクターが一丸となって取り組むことが不可欠です!
今回は、国連キャンペーン「ゼロへのレース(Race To Zero)」に参加する日本の企業・自治体をはじめ、多様な非国家アクターが登壇し、最新の取組みや経験を共有します。
また、トップリーダーセッションでは、企業、投資機関、大学のトップも登場。11月に英国グラスゴーで開催されるCOP26を前に、気温上昇を1.5℃に抑える非国家アクターの取組みの機運を高める場となることが期待されます。

例年10月に、JCIの活動を象徴するイベントとして開催されるJCASですが、初めてオンライン開催した昨年は1,500人もの方がご参加くださいました。昨年のトップリーダーセッションでは、企業、自治体のリーダーによって国の気候変動政策の強化についても議論されました。
さらに、国連の気候行動ハイレベルチャンピオンで ”Race To Zero” の取組みを牽引するゴンザロ・ムニョス氏や国連気候変動特使のマイケル・R・ブルームバーグ氏からのメッセージ、IPCC第6次評価報告書第1作業部会報告書の主要執筆者である気象庁気象研究所の石井雅男氏の講演も予定しています。
ちなみに、私もパネルディスカッションの1つにモデレーターとして参加します!「変革を目指すマルチセクター」をテーマに、企業以外のセクターの方々をお迎えし、それぞれの取組みを伺う中で、気温上昇を1.5℃に抑える取組みの広がりと盛り上がりをお届けしたいと思います。

(昨年の様子)マルチセクターが参加したパネルセッションでは、ファシリテーションを務めたWWFジャパン小西が、登壇者の本音を引き出していきました。
今年もオンライン開催のため、全国からご参加が可能です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!
プログラム、資料(近日公開予定)はこちら
参加には事前登録(無料)が必要です。JCAS2021のプログラムや登録の詳細を以下の関連リンクからご覧いただけます。
2021年10月13日オンライン開催「気候変動アクション日本サミット2021」