© Troy Mayne / WWF

環境保護への一歩


こんにちは。学生インターンの三善です。
昨日、8月12日の国際青少年デーにちなんで、私が環境保全に興味を持った経緯を書いてみようと思います。

私は幼い頃から生きものが大好きで、両親にはよく動物園や水族館に連れて行ってもらいました。

カンガルーに餌をやったり、シマリスを頭にのせたり、ポニーに乗ったりと、動物とふれあう体験をたくさんしました。

カンガルーに餌をあげている幼少期の私です。
ⓒNina Miyoshi

カンガルーに餌をあげている幼少期の私です。

高校生になった頃、ウミガメの鼻に刺さっているストローをレンジャーが取っている動画や、オセアニア地域で暮らす海鳥が剥製かのように砂浜に何匹も落ちている映像を目にしました。

私は声を上げられない生きものたちの暮らしを守ろうとする声が小さいことを不思議に思い、自分は苦しんでいる生きものたちを助けることをしようと決めました。

© Troy Mayne / WWF

「生きものを助ける」にあたり、一時的に助けることよりも長期的に種を存続させていくことの方が重要であり、そのためには根本的な解決が必要だと考えました。当時の私の知識の中で生きものたちの暮らしを分かりやすく脅かしていたのがプラスチックだったため、海洋生分解性プラスチックの研究をしようという結論に至り、現在は大学の応用科学科で学びを深めています。


環境保全は難しく聞こえますが、手軽に始められることも沢山あります。
例えば、マイボトルを持ち歩くこと、過剰包装の商品を避けることなどは始めやすいかと思います。

出来ることから取り組みつつ、最終的には人間と自然が共に良い暮らしを送ることが出来る地球が実現するよう、日々邁進していきたいと考えています。

脱炭素列島 地元から空気変えませんか?

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