15道県が削減目標を引き上げ!『脱炭素列島』サイトを更新
2022/06/14
WWFジャパンでは、「2050年までに、世界の二酸化炭素の排出ゼロを実現する。そのために、2030年までに、日本の温室効果ガスの排出量を50%削減する。」という、大きな目標の達成に向けて活動をしています。
この実現には、政府、企業、個人など、さまざまなレベルでの取り組みが欠かせませんが、その中でも、自治体が進める地域での脱炭素化はとても重要です。
WWFジャパンでは、日本一丸となり脱炭素社会を実現させるべく、2021年6月に、都道府県の脱炭素化の後押しを目的としたキャンペーンサイト『脱炭素列島』を公開しました。
『脱炭素列島』
本キャンペーンでは、47都道府県が掲げる2030年と2050年の削減目標を6段階で評価。
レベルが低い都道府県ほど、日本地図『脱炭素列島』の上で肥大化された形で表現しています。
今回、公開から2022年3月31日までの間に、15道県が削減目標を引き上げたため、サイトを更新しました。
削減目標を引き上げたのは、「北海道」「秋田県」「福島県」「栃木県」「神奈川県」「新潟県」「静岡県」「長野県」「滋賀県」「兵庫県」「鳥取県」「 香川県」「高知県」「福岡県」「熊本県」。
2030年の削減目標が日本全体の目標 (2013年度比で46%削減)を上回った都道府県は、キャンペーン開始時は1都3県でしたが、今回の更新で1都1道16県になりました。
みなさんの地元やお住まいの都道府県は、どうでしたか?
各都道府県のページでは、都道府県ごとの目標を知ることができるほか、引き続き、「地域の脱炭素化を応援する」意思表示ボタンを設置しています。
地元にもう少しがんばってほしいと感じたら、ボタンを押してキャンペーンに参加することはもちろん、SNSでのシェアや、家族や地元の友人などに伝えることも、脱炭素化を後押しするアクションになります。ぜひ、サイトを覗いてみて下さい。
目標を引き上げた15道県の方は、ぜひSNSシェアで周りの人に自慢してみてください!
『脱炭素列島』
(キャンペーン担当・早﨑)