SDGsも学ぶ 白保小学校の皆さんの訪問と発表会
2021/12/28
沖縄の石垣島・白保より小林です。
WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」の取り組みと施設が、地元の方々に正式に引き継がれてから半年がたちました。
新型コロナの影響もあり、一般公開を長く控えていた時期もありましたが、地域の方々は地元の海の保全活動をはじめ、さまざまな形でこのセンターに関わり、活用されています。
そうした取り組みの一環として、先日、白保小学校の2年生の皆さんが、総合学習の授業の一環としてセンターを訪問。沖縄や白保のサンゴ礁についての展示を見ながらお話を聞いてくれました。
そして後日、学校から、素敵な学習のまとめと感謝状が届きました。
これだけでも十分なほどに嬉しかったのですが、さらにその学習発表会にもご招待をいただき、招待状には「みやすいせきをとります。」のお気遣いも!
参加させていただいた発表会では、2年生の皆さんがセンターをはじめ、実際に見て学んだこと、そしてSDGsについての発表があり、最後にはSDGsの歌も歌ってくれました。
SDGsにも通じる取り組みとして、地元の海を守っていくことの大切さを、学ぶことの意味は、本当に大きいと感じます。
次の世代は、こうした事を当たり前に授業で学び、自分たちの問題として捉え、考えてくれる子どもたちが担ってくれるに違いありません。
私たちも一緒に取り組んできた、海の自然や、そこでの暮らしを大切にしていく活動を、しっかりと未来に引き継いでいけるように。見守りながら、サポートを続けていきたいと思います。