企業の中の魚好きのみなさまへ
2019/11/21
私たちが今取り組んでいる「魚」をテーマにした「田んぼと生きもの保全キャンペーン~失われる命の色」が、日本の希少種をまもろう!という熱意ある企業の中で、広がりを見せています。
トヨタ自動車は、2016年からWWFとIUCNのグローバルな活動を支援。その協働の成果の一つである最新のレッドリストでは、日本の淡水魚の危機が明らかにされました。同社では、TOYOTA Saves the Wildlife活動の中で、今回のキャンペーンについてもイントラネットとメールで社員の皆さんに共有、広く参加を呼びかけてくださっています。
WWFのスマトラ島での活動を支援しているソニー銀行は、日本の生物多様性をまもる活動として本キャンペーンの記事をメールマガジンに掲載、本社受付に冊子を設置して頂くなど参加の輪を広げてくださっています。
製薬業界からは、第一三共の社員の皆さんが、エコアクションでWWFの支援活動に継続的に参加、本キャンペーンについても活動地域の九州支店、本社社員食堂や研究所でのポスター掲示や、社内イントラでのリンクなど、全国の拠点に広めて頂いています。
産業機械メーカーの荏原製作所からは、長年にわたる法人会員としてのご支援に加え、今年から、国内水田農業共生プロジェクトへもご支援いただくことになり、本社、工場にポスターを掲示し、イントラネットにより社員の皆さんに本キャンペーンを告知頂きました。
もともと魚好きの社員の方が多いという観賞魚の飼料Hikariシリーズで著名なキョーリンでも、このキャンペーンに賛同。
ウェブサイトでの告知、本社・工場でのポスター掲示などにより、社内外の魚を愛する人たちに向けたムーブメントを起こしてくださっています。
このような事業分野を超えた支援の広がりは、水田生態系の保全活動に関わるメンバーにとって大きな励みになっています。
11月末までのキャンペーンのメッセージが、日本の自然や生きものを愛する多くの人に届くことを願っています。