森にやさしい「アースバーガー」ができました!
2019/02/20
まずはこちらの動画をご覧ください。
今、世界の森林は1分間につき約14haずつ消滅しているほどの深刻な問題になっています。しかし、問題がなかなか解決しないのが現状です。
そこで、WWFジャパンは、人間にとって必要不可欠な「食」に焦点を当て、日本で1日450万食以上が食べられている身近でメジャーな「ハンバーガー」に注目し、「EARTH BURGER PROJECT(アースバーガープロジェクト)」を本日立ち上げました!
実は、ハンバーガーの為に、日本だけでも、サッカーコート9,000個分もの包装紙が年間消費されています。また、揚げ物やバンズに使用されるパーム油を生産するためのアブラヤシ栽培では、農園開発に伴う熱帯林伐採において、野生生物の生息する森の減少を招くなど、地球環境に大きな影響を与えています。
このプロジェクトでは、日本のハンバーガーがもっと森にやさしくなることを目指し、WWFジャパンがアースバーガーをプロデュース。
森に配慮して作られた素材(紙、パーム油、牛肉)のみを使って作られたハンバーガーを「アースバーガー」として、主旨に賛同いただいたハンバーガーショップで実際に販売いただいています。しかも、1個食べるごとに100円がわたし達の活動につながる寄付付きです。
アースバーガーをきっかけに日本のハンバーガーがもっと森にやさしくなるようにみなさんからの賛同も集めています!
ハンバーガーをきっかけに身近な食を美味しく、かつ環境に良いものにするために、ぜひお力を貸していただけると嬉しいです。
期間は3/31まで。是非、ショップに足を運んで、アースバーガーを食べてみてください。
(キャンペーン担当 河村)
▲アースバーガーを購入してくださった方には、ステッカーをお配りしています(もちろんFSC認証!)