南三陸高校生がラップで生物多様性保全を訴える!
2025/03/24
2024年、宮城県南三陸町で始まったWWFジャパンの国内森林プロジェクト。
その活動の一環として、南三陸高校で地域探求学を学ぶ3年生4名が「南三陸FSC親善大使(アンバサダー)」として協力してくれました。

南三陸森林協議会やWWFジャパンから町内の森林や林業、国際的な環境問題を学ぶ南三陸高校の生徒たち。沢山質問をしてくれて、休み時間になっても生徒同士で学んだことを話し合っていたのが印象深かったです。

南三陸町内のFSC認証林の視察も行い、国際的な森林認証制度であるFSCの原則が現場でどのように実施されているかを学んでいただきました。
地域にある大切な資源や地球規模で起きている環境問題について学びを深めた高校生たち。生物多様性の保全を訴えるために考えたアウトプット方法は、なんと!
ラップでした!
歌詞や撮影、編集のすべてを親善大使である高校生がチャレンジしました。
「今起こっている環境問題や生物多様性などの問題は、他人事ではなく身近であることを知ってほしい」という思いが込められ、歌詞には生物多様性を保全する上で欠かせないキーワードが沢山つめられています。
どんなキーワードがあるのか見つけてみてください。
南三陸町の美しい風景を背景に、ラップでネイチャー・ポジティブや持続可能な森林管理の重要性を、次世代である生徒たちが力強く伝えています。
タイトルは「ユメミドリ」
是非、ご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=LR_fKeuW9Eo
ユメミドリ/狗鷲

南三陸杉のFSC認証材で作られたテーブル