満員御礼!温暖化会議の報告会、やっぱり関心深いんですね~
2011/01/16
先日の木曜日、昨年末にメキシコのカンクンで行なわれた国連の温暖化に関する国際会議「COP16」の報告会を開催しました。国際交渉を現場で見てきた私たちWWFを含めた日本のNGOによる報告会です。
当日の会場には、定員を超える120人の方が詰め掛けてくれて、最後はお断りしなればならなかったほど!受付の名簿を見ると、日本の名だたる企業の名前がずらりと並び、大手新聞社の解説委員や大学教授、学生の方も多くご参加くださいました。
やはり、世界のビジネスに大きく影響を与える温暖化の国際交渉の行方、関心が高いんだな!と実感。
特に、今回のCOP16は、過去5年間でもっとも進歩のあった温暖化にまつわる国際交渉でした(メキシコの女性議長のかっこよかったこと!)。
でも、日本政府の発表や国内の報道からは、そうした会議の印象や、世界の国々やNGOが交渉をどう見ていたのか、といった点は、あまり伝わってきませんでした。
こうした視点を補い、会議の全体像と意義を伝えるのも、WWFのような団体の大きな役目です!
事前の告知が十分に出来なかったのですが、今回の報告会ではUstreamを使ったネット中継も実施。途中あちこち途切れてしまいましたが、何とか放送し、twitterなどでも反応をいただきました。会場に来られなかった記者の方もさっそく見てくれたみたい。こうしたツールも、今後関心を広げてくれる一助になりそうです。
報告会の記事と資料は、近いうちにあらためて掲載しますので、Ustreamの動画を含め、ぜひご覧になってみてください!