冷蔵庫にトマト、入ってますか?
2017/08/21
上から読んでもトマト。下から読んでもトマト。
ではここで、トマト検定です!
①トマトは、何の仲間?
A:オクラ B:ナス C:カボチャ
②トマトのふるさとは?
A:中近東 B:ヨーロッパ C:南米
③トマトが苦手としているのは?
A:雨 B:直射日光 C:乾燥
1年じゅうお店に並んでいて、家庭でも外食でも、その姿を見ない日はないというくらい、身近なトマトですが、原産地は、はるか遠い南米のアンデス高地。
強い日差しと、乾燥した気候に育まれたナス科の野菜です。そのため、雨の多い日本で育てるには、いろいろ苦労があるのだそうです。
それなのに、使い勝手の良さからついつい買いおきして、気づいたときには、皮にしわが寄ってきていたり、ヤワヤワになっていたり・・・
でも、腐ったり、カビが生えない限りは、工夫して、ちゃんとおいしく食べないと!
WWFが作った紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」にも、そんなメッセージが込められています。
横浜市との連携プロジェクトの中で誕生したこの紙芝居、少しずつ、さまざまな場所で上演されるようになってきました。
8月12日(日)には、東京・市ヶ谷にある「JICA地球ひろば」で上演していただきました。JICAとは、「青年海外協力隊」で知られる国際協力機構のことです。
JICA地球ひろばのスタッフさんやボランティアさんが、トマトのコスチュームを作ったり、リコーダーで伴奏をつけたり、いろいろ工夫してくださったおかげで、よりいっそう、楽しい紙芝居になっていました!
トマゴロウといっしょに冒険しながら、大地と命のつながりや、トマトを作る人・売る人の思いを知ることができる紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」。
これからも少しずつ、上演される機会が増えていくことを願っています。
(広報 佐久間)