冷蔵庫にトマト、入ってますか?


上から読んでもトマト。下から読んでもトマト。
ではここで、トマト検定です!

①トマトは、何の仲間? 
A:オクラ B:ナス C:カボチャ

②トマトのふるさとは? 
A:中近東 B:ヨーロッパ C:南米

③トマトが苦手としているのは? 
A:雨 B:直射日光 C:乾燥

「おひさまトマトのトマゴロウ」は、WWFジャパンと横浜市が協働で制作した幼児向けの紙芝居です

1年じゅうお店に並んでいて、家庭でも外食でも、その姿を見ない日はないというくらい、身近なトマトですが、原産地は、はるか遠い南米のアンデス高地。

強い日差しと、乾燥した気候に育まれたナス科の野菜です。そのため、雨の多い日本で育てるには、いろいろ苦労があるのだそうです。

それなのに、使い勝手の良さからついつい買いおきして、気づいたときには、皮にしわが寄ってきていたり、ヤワヤワになっていたり・・・

でも、腐ったり、カビが生えない限りは、工夫して、ちゃんとおいしく食べないと!

WWFが作った紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」にも、そんなメッセージが込められています。

横浜市との連携プロジェクトの中で誕生したこの紙芝居、少しずつ、さまざまな場所で上演されるようになってきました。

8月12日(日)には、東京・市ヶ谷にある「JICA地球ひろば」で上演していただきました。JICAとは、「青年海外協力隊」で知られる国際協力機構のことです。

手作りのトマト帽子は、来場した子どもたちにプレゼントされていました

JICA地球ひろばのスタッフさんやボランティアさんが、トマトのコスチュームを作ったり、リコーダーで伴奏をつけたり、いろいろ工夫してくださったおかげで、よりいっそう、楽しい紙芝居になっていました!

トマゴロウといっしょに冒険しながら、大地と命のつながりや、トマトを作る人・売る人の思いを知ることができる紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」。
これからも少しずつ、上演される機会が増えていくことを願っています。 (広報 佐久間)

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すてきな衣装や楽器で、紙芝居も大盛り上がり

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マーケティング室(会報担当)
佐久間 浩子

WWFではずっと「伝える」ことに携わってきました。今は会報を担当しています。

なにごとも決めつけてはいけない。知ったつもりになるな。複雑なものを、複雑なまま受け止める覚悟を持て。想像力を磨き、ヒトの尺度を超える努力をせよーー動物や植物に教えられたことを胸に、人と自然の問題に向き合い続けたいと思います。

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