主役交代! トラからウサギへ


Web担当の三間です。
ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、昨年の今頃、WWFではトラの保護活動のための特別寄付を募っていました。

ちょうど新年が「トラ年」ということで話題になっていたこともあり、たくさんの方にご協力をいただくことができました。本当にありがとうございました。

それから、めぐりめぐってはや一年。干支が「ウサギ」となった新年を迎える年の瀬が押し迫ってまいりました。

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ウサギ… usa.gif

トラほど迫力も無いし、そこらにいっぱいいるみたいだし、自然保護と関係あるの?
ピンと来ないかもしれませんが、いえいえ、野生の世界にはとんでもないウサギもいるのです。

人呼んで一名を 「トラウサギ」

このウサギ、身体には縞模様があり、体長は3メートル、体重1トン、肉食でトラを主食にしています… というのは、もちろん冗談ですが、実はトラのように、黄色地に黒い模様の入った、「縞模様のウサギ」というのは、本当にいるのです。

なあんだ、毛色の変わった、ただのウサギじゃないか… などと思うなかれ。
これ、パンダも真っ青の「珍獣」だったりして!?

トラ年の1年の終わりに、来年の主役「ウサギ」の記事を一つ紹介します。
「歴史的」に貴重な写真も掲載しましたので、ぜひご覧ください!

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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