いろいろな「渡り鳥」が集まってきました


自然保護室の安村です。
芸術の秋の楽しみとして、先日ご紹介させていただいた渡り鳥の「塗り絵」。

こちらのブログで「完成した作品の写真を送って欲しい」とお願いしたところ、たくさんの方が応えてくださいました。

鳥たちに思い思いの彩りを与え、送ってくださった皆さん、ありがとうございます!

とても素晴らしいので、本人のご了解をいただいたものの中から、一部を紹介させていただきます。

虹色の羽毛をもったオオソリハシシギや、「鳥」を「島」に見立てたコウライアイサ。

どれも明るく、自由な発想力をもって描かれた作品ばかり。

絶滅の危機に瀕している渡り鳥、その生息地の保全に取り組む人たちにも大きな励みになります。

こうした「地球の旅人」である渡り鳥の保全活動は、国境を越えて人びとが協力し、継続していく必要があります。

「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」のウェブサイトには、海外の人たちが描いた塗り絵が集められていますので、ぜひ、そちらもご覧下さい。

今回WWFジャパンにお送りいただいた作品も、このサイトで一緒に紹介をしています。

塗り絵作品の写真は、今月末まで応募していますので、ぜひ、私あてにメール(yasumura@wwf.or.jp)で送ってください。

よろしくお願いいたします!

写真もお送りいただきました、ありがとうございました!

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自然保護室長(淡水・リーダー開発・PSP)
安村 茂樹

修士(生物化学・早稲田大学)
サンゴ礁センター駐在時に地域住民主体の環境調査を立ち上げ(現在も石垣島、久米島で継続中)。南西諸島域にて、多分野の研究者と協働した野生生物有害化学物質汚染調査、生物多様性評価調査を指揮。GIS手法を用いた保全重要域図は生物多様性条約で示されたEBSAに、野外調査ではオキナワトゲネズミ再発見や久米島沖のサンゴ大群集発見に寄与。UNEP/GEF黄海プロジェクトと連携した日中韓湿地保全活動をリードし、2020年より緊急支援や淡水・教育活動に関わる部門を統括。

沖縄のサンゴ礁と森、中国・韓国の干潟の保全に従事。国際会議でサイドイベント主催やロビー活動をする機会をいただきました。国際、環境、NGO-この3ワードが合わさるWWFで、何をすべきか考え、その仕事の醍醐味を実感し、行動する。そんな機会を一人でも多くのスタッフに提供したいです。晴れの日に気が向いたら、自転車で通勤し、休みは、川でカヌー漕いでいます。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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