この海で、生きものたちと泳ぐのが大好き!(動画あり)


こんにちは、広報室の松岡です。
先月の末、ボルネオ島の、マレーシア・サバ州より、新しい海の国立公園が設立!というニュースが飛び込んできました。

その広さ、約1万平方キロ!マレーシアでは最大の海洋保護区「トゥン・ムスタファ国立公園」が誕生したのです。

ボルネオと言えば熱帯雨林が有名ですが、その周囲をとりまく海にも、色鮮やかなサンゴや魚、ウミガメなどが多く息づいています。

特に、その豊かさが知られるトゥン・ムスタファは、漁場としても大切な海。

そこで、今回の国立公園設立では、開発の規制や景観保全のルールを徹底しながら、地域の人々による漁業も守る、二つの視点を持った取り組みが目指されています。

そんな海の様子と、そこに生きる人々の想いを紹介した、素敵な動画を一つご紹介します!(マレー語音声、英語字幕)

「このきれいな海で、生きものと一緒に泳ぐのが大好き。魚やカメがいない未来は考えられない」と語る少年。 

「自然を守る大切さを知り、ダイナマイトを使う漁を止めました。海を守るため、今は息子と共に海のパトロールをしています」と語る漁師。

「魚が少なくても暮らしていけるように、漁師の妻たちがグループを作って、蔦を編み雑貨を作って売り始めました。過去にとらわれずに考え、挑戦しなければ、未来は変えられません」と微笑む女性。

この保護区の設立を実現するため、WWFマレーシアのスタッフたちは、13年間にわたり奮闘を続けてきました。

そして今、私たちが目指す「人と自然が調和して生きる」未来の姿が、ここで一つの形になろうとしています。

これからも、世界のこうした取り組みの動画をご紹介したいと思いますので、ぜひご注目ください!

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マーケティング室(ドナーアドバイザー)
松岡 永里子

学士(国際教養学)。広報代理店、海外WWFのウミガメ保全現場アシスタントを経て、2016年にWWFジャパンの広報メディア担当として入局。2018年より新設の遺贈担当に転向。
動物が好きで、もともとWWF個人会員でした。終活もまずは実践!と28歳で初めて自分の遺言書を作成、何度か書き換えの上、法務局に保管しています。おひとり、おひとりのお気持ちやご事情を伺い、同じ目線に立って相談をお受けしています。初めてでも、大丈夫です!先ずは雑談からでも、安心してご相談ください。

遺言書によるご逝去後の寄付「遺贈(いぞう)」のご相談や手続きを専任で担当。
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