あと二日!会議よ走れ!!


ドイツのボンより、温暖化担当の小西です。
2週目に入って、このボンでの国連会議もやっと軌道に乗ってきました。
1週目は、本当に無駄に「議題を何から先に話すか、何をとりあげていくか」ということに費やして、実質的な議論に入れなかったので、嬉しい展開です。こうでなくちゃ!

今日も一日さまざまな会議で、各国の交渉官たちも大忙し、会議場から会議場へ走っています。最後の追い込みなので会議は夜を徹しても行なわれ、こうなると本当に体力勝負。

みんな、朝ぱりっとしていたスーツもヨレヨレ、お顔もてかてか、目の下にクマができて、足を引きずって歩いている。化粧もそれはそれはヒドイことに!!

それでも!少なくとも前の会議よりも少し結果が出てきている。
アメリカや中国、インド向けの排出削減に関する内容に等に少し進展が見られ始めました。

こうした気候変動の国際会議は、世界194カ国が一堂に会する大会議です。大きな国になると、一国の政府代表団だけで100人所帯になるので、集まる人も数千人を超えてしまいます。
私たちWWFだけでも20人くらい世界各国から集まっています。

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これだけの人が、エネルギーと時間を使い、飛行機で飛んで、ホテルに泊まって、食事するわけですから、相当な環境負荷をかけています。
だからこそ、本当に議論を前に、建設的にてきぱきと進んでいかなくちゃいけません!

あと2日、会議よ、全速力で走れ!!!
私もスパークリングウォーター飲んで(これがとっっっても頼りになる!!)がんばろっと!

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専門ディレクター(環境・エネルギー)
小西 雅子

博士(公共政策学・法政大)。米ハーバード大修士課程修了。気象予報士。昭和女子大学特命教授、京都大学院特任教授兼務。
中部日本放送アナウンサーなどを経て、2005 年に国際 NGO の WWF ジャパンへ。専門は国連における気候変動国際交渉及び国内外の環境・エネルギー政策。2002 年国際気象フェスティバル「気象キャスターグランプリ」受賞。環境省中央環境審議会委員なども務めている。著書『地球温暖化を解決したい―エネルギーをどう選ぶ?』(岩波書店 2021)など多数。

世界197か国が温暖化対策を実施する!と決意して2015年に国連で合意された「パリ協定」の成立には感動しました!今や温暖化対策の担い手は各国政府だけではなく、企業や自治体・投資家・それに市民です。「変わる世の中」を応援することが好きな小西です♪

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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