COP23閉幕!現地の熱気を写真と映像で!
2017/11/21
広報の松岡です。
ドイツのボンで開催された、国連気候変動フィジー会議(COP23)が18日、閉幕しました!
会期中WWFジャパンのスタッフが、現地の様子や会議の進展をご報告した動画レポートシリーズ、もうご覧いただけたでしょうか。
全5回分を公開したので、まだの方はぜひ再生リストからご覧ください!
2015年12月、世界中の国が協力して温暖化対策に取り組むことに合意した「パリ協定」の採択からほぼ2年。
パリ協定の要となる、実質的なルール作りが行われた今年のCOP23の行方に、現地はもちろん東京のスタッフも注目!
日々現地から届く情報や写真、映像から伝わってくる、現地の熱気や盛り上がりに湧いていました。
特に印象的だったのは、市民が政府の代表たちに向かい、温暖化対策を求め、その勢いを盛り上げている様子です。
パリ協定の発効からちょうど1年の記念日となる11月4日には、そんな人々の思いが形となり、ボンの町で市民によるマーチ(行進)が開催されました。
参加者は総勢2万人以上!
思い思いの表現で街を練り歩くその様子からは、老若男女問わず多様な人々が、自身や子どもたちの未来のために、行動し、強く呼び掛ける熱量が伝わってきました。
こうした雰囲気の後押しもあり、連日白熱した議論が続けられたCOP23は、全ての議題の採択を終了した18日の朝7時に無事閉幕。
一つのステップを越え、今後は2018年へ向けて、より一層の取り組みの加速が求められることになりました。
世界共通の問題である、地球温暖化をめぐる国際交渉。
日本でも、より多くの方に関心を持っていただけるよう情報をお伝えしていきますので、ぜひご注目ください!