トークイベントにお越しください!スマトラ島の絶滅危惧動物と森林@銀座


自然保護室の川江です。
2月20日(土)に東京・銀座のソニービルでトークイベントをさせて頂くことになりました。

テーマは、熱帯の島・スマトラ島の森林破壊の現状と、私たちが取り組む森と野生生物の保全活動です。

スマトラ島では、1985年から2014年の間に森林面積が半分以下に減少し、スマトラゾウ、サイ、トラといった野生動物が絶滅の危機に瀕しています。

こうしたスマトラ島の森林と野生生物を守るため、WWFでは、自動撮影カメラによる絶滅危惧動物の調査や密猟防止のパトロール、植林、環境に配慮した農産物の生産支援など、さまざまな活動を行なっています。

イベントでは、こうした取り組みについて、お話をさせていただくとともに、普段なかなか見ることのできない、熱帯の森のゾウ、サイ、トラといった動物たちの野生での姿を動画でお見せしたいと思います。

限られた時間ではありますが、皆さまからのご質問にもお答えできればと思いますので、スマトラでの活動について何か聞いてみたいことがありましたら、この機会をぜひご利用ください。

トークイベントは13時と15時の2回開催いたします。
多くの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!

トークイベント「絶滅の危機にあるインドネシアの動物と森の現状について学ぼう!」

【日時】2月20日(土)
    13:00-13:30、15:00-15:30
【場所】ソニービル(東京都中央区銀座5-3-1)
    1Fエントランスホール

*会場には、募金をするとスマトラ島の動物たちが出てくる演出を楽しめる募金箱も設置されています。どんな動物に出会えるか、是非こちらも体験してみてください。

*また当日はWWFジャパンのオリジナルキャラクター「コパンダ」との撮影会も実施いたします。詳しくはイベント案内の詳細をご覧ください。

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動くスマトラ島の動物たちが登場する募金箱

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自然保護室長(森林・野生生物・マーケット・フード・コンサベーションコミュニケーション)、TRAFFICジャパンオフィス代表
川江 心一

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修士課程修了。
小学生の頃に子供向け科学雑誌の熱帯雨林特集に惹きつけられて以来30年間、夢は熱帯雨林保全に携わること。大学では、森林保全と地域住民の生計の両立を研究するため、インドネシアやラオスに長期滞在。前職でアフリカの農業開発などに携わった後、2013年にWWFに入局。WWFでは、長年の夢であった東南アジアの森林保全プロジェクトを担当し、その後持続可能な天然ゴムの生産・利用に関わる企業との対話も実施。2020年より現職。

小学生の頃に科学雑誌で読んだ熱帯雨林に惹きつけられると同時に、森林破壊のニュースを知り「なんとかしなきゃ!」と思う。以来、海外で熱帯林保全の仕事に携わるのが夢でしたが、大学では残念ながら森林学科に入れず・・。その後、紆余曲折を経て、30半ばにして目指す仕事にたどり着きました。今でもプロジェクトのフィールドに出ている時が一番楽しい。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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