世界が見た、驚きと感動の大自然!


北極、南極の氷雪地帯から熱帯の森、サンゴ礁の海の中から標高4,000メートルを超える山嶺まで、地球上のさまざまな景色と、その中で息づく野生生物たち。

その姿を見事に捉えた写真展が今、東京の日比谷で開催されています。

日比谷図書文化館特別展「世界が見た、驚きと感動の大自然 ネイチャーズベスト傑作写真展」です。

この写真展でならぶ作品は、いずれもアジア各地のカメラマンが参加した写真コンテスト「Nature's Best Photography ASIA」で、入賞した歴代の優秀作品ばかり。

日本のカメラマンたちも多数、この賞を受けています。

大自然と、命が見せる一瞬の姿を切り取った、選りすぐりの作品約80点。

生きものや自然が大好きな方、写真がお好きな方、はもちろんのこと、「夏休みにアラスカに(インドに、南太平洋に、その他に)行きたいけど行けないー!」と、東京都心でフラストレーションを溜めていらっしゃる方には、一押しお勧めの写真展です。

なお、私たちWWFも、写真展に登場する絶滅危惧種についての解説をお手伝いしているほか、取り組んでいる保全活動についてのパネルも掲示いただいております。写真作品ともども、ご覧いただければと思います。

日比谷図書館での開催は、8月9日(水)まで。ぜひ足をお運びください。(広報 三間)

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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