鳴門市で再生可能エネルギーのシンポジウムを開催します!
2014/11/17
こんにちは、温暖化担当の市川です。
今月24日、WWFが徳島県鳴門市で取り組んでいるプロジェクトについて、現地で初めてとなるシンポジウムを開催することになりました!
地域で太陽光や風力などの再生可能エネルギーを広げる取り組みに携わっている、著名な方々にもご登壇いただき、地元の環境に合った自然エネルギーのあり方を、参加者の皆さまともご一緒に考えたいと思います。
こうした地域の連携による取り組みについては今、国内の各地でも活発な議論が行なわれるようになっています。
先日、石川県金沢市で開かれた、再生可能エネルギーに関する全国フォーラムに参加させていたのですが、この中の『自治体・NPO・住民等の連携による再エネの普及』の分科会でも、とても参考になるお話を聞くことができました。
特に感じたのは、地域が主体となり、再生可能エネルギーの事業に取組んでいくためには、資金面でも、トラブルの予防面でも、多くの関係者が参画し、協力することの重要さです。
また、そうした認識がこれまで以上に広がりつつあることも、たくさんの人が参加する分科会での議論を通じて、強く実感させられました。
今後、地域が連携しながら、再生可能エネルギー事業と、豊かな自然を守ることを両立させていくには、その場所に住む一人ひとりの方々が、自然エネルギーとは何か? を、考え、理解を深めてゆくことが欠かせません。
今回、私たちが開催するシンポジウムも、鳴門におけるその第一歩となれるように、頑張りたいと思います!