<参加者募集中!>森を守るマークFSC(R)を探しに行こう!@赤羽


こんにちは。森林担当の古澤です。

「世界では、今も自然の森の減少が続いて...」といかにもWWFらしいことを言うと「木を使うのはよくない」と思われる方もいるかもしれません。

ですが一概にそう言い切れるものでもありません。

それは、野生の動植物や水源の保全などの周辺の自然環境、そして地域に暮らす人々や働く人々にも配慮しながら、暮らしに欠かせない木材を生産している森もあるからです。

そうした方法で生産された林産物にのみ付けられるのが、森を守るマーク「FSC」です。

FSCラベルラリー参加用紙

消費者は、このマークが入った製品を選ぶことで、きちんとした森の管理をする人たちを応援することができます。

「FSCのマーク、見たことありますか?」と聞くと残念ながら「ないよ?」と言われますが(笑)、じわじわと身近なところに増えてきています。

とはいえ、意識していないとなかなか気が付つかないものですよね。

そこで、そのことを体験していただくために、今ダイエー赤羽店にて「FSC ラベルラリー」を開催しています。

お店のなかにあるFSCのラベルのついた飲料パックやキッチンタオル、ノートなどの紙製品を探してみようというものです。

参加してくださった方には、FSCを説明する親子パンダ小冊子とシールをもれなくプレゼント

参加してくださった方には、もれなく親子パンダの小冊子やシール、そしてFSCマークの入った製品もプレゼント!FSCラベルラリーは明日、9月25日(金)までの開催です。

お近くの方、ぜひ参加していただければ嬉しいです。

実は、店舗でこうしたFSCの普及啓発のためのキャンペーンを行うのは初めてです。

日本のFSCの認知度はまだまだ高くありませんが、こうした取り組みによってFSCマークの付いた製品を選んでくださる方が増えればいいなと思います。

店舗の様子

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自然保護室(森林グループ所兼 マーケットグループ長)
古澤 千明

大学卒業後、民間金融企業での勤務を経てWWFジャパンに入局。2010年より主に東南アジアの森林保全プロジェクトを担当。インドネシアやメコン地域などのWWFオフィスとも連携しながら、森林減少の要因となっている農林産物の生産について、関係企業に生産現場の課題を伝えたり、調達改善のための支援に取り組む。2021年からは、マーケットグループ長も兼任し、森林保全の枠を越えて企業のサステナビリティの向上に努める。

幼いころから自然や生き物への興味はありましたが、WWFとの出会いは偶然でした。自然科学や生物のスペシャリストではない自分だからこそ、得られる理解・賛同もあると信じつつ、そうは言っても日々勉強です。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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