<参加者募集中!>森を守るマークFSC(R)を探しに行こう!@赤羽
2015/09/24
こんにちは。森林担当の古澤です。
「世界では、今も自然の森の減少が続いて...」といかにもWWFらしいことを言うと「木を使うのはよくない」と思われる方もいるかもしれません。
ですが一概にそう言い切れるものでもありません。
それは、野生の動植物や水源の保全などの周辺の自然環境、そして地域に暮らす人々や働く人々にも配慮しながら、暮らしに欠かせない木材を生産している森もあるからです。
そうした方法で生産された林産物にのみ付けられるのが、森を守るマーク「FSC」です。
消費者は、このマークが入った製品を選ぶことで、きちんとした森の管理をする人たちを応援することができます。
「FSCのマーク、見たことありますか?」と聞くと残念ながら「ないよ?」と言われますが(笑)、じわじわと身近なところに増えてきています。
とはいえ、意識していないとなかなか気が付つかないものですよね。
そこで、そのことを体験していただくために、今ダイエー赤羽店にて「FSC ラベルラリー」を開催しています。
お店のなかにあるFSCのラベルのついた飲料パックやキッチンタオル、ノートなどの紙製品を探してみようというものです。
参加してくださった方には、もれなく親子パンダの小冊子やシール、そしてFSCマークの入った製品もプレゼント!FSCラベルラリーは明日、9月25日(金)までの開催です。
お近くの方、ぜひ参加していただければ嬉しいです。
実は、店舗でこうしたFSCの普及啓発のためのキャンペーンを行うのは初めてです。
日本のFSCの認知度はまだまだ高くありませんが、こうした取り組みによってFSCマークの付いた製品を選んでくださる方が増えればいいなと思います。