コミットメント(社会への公約)を表明した企業等から、サーキュラー・エコノミーの考え方を採り入れた製品やサービス、共同の仕組みが出てきています。
Loopプラットフォーム
捨てるという概念を捨てよう
Loop は、これまで使い捨て容器で販売されていた日用品や食品をリユース可能な容器で販売しています。商品を使い終わったのちに、使用済み容器を回収し、洗浄・製品の再充填を行い再び販売します。このように商品容器を繰り返し利用し、循環させることで使い捨てプラスチック削減に寄与するのみならず、社会全体での”使い捨て文化”からの 脱却を目指しています。
この取り組みによる効果
サービスが先行している米国での検証を引用すれば、Loop容器と従来品の二酸化炭素排出量を比較した場合、ほぼすべてのLoop商品で容器を2~5回利用することで、商品ライフサイクルで排出される二酸化炭素量が従来品よりも下回ることが分かっています。Loopではパッケージガイドラインで最低でも10回繰り返し使用できるような容器を開発することが規定されており、着実に環境に優しい取り組みとなることが分かってきています。
画像: Loop Japan提供