来年で50歳


web担当の三間です。
来年で50歳! って、別にワタシが、というワケではありません。

このパンダのマークの団体が生まれてから、来年の2011年でちょうど50周年なのです。

50年前の1961年、環境問題という考え方が、どれくらい世界にあったのかは分かりません。が、少なくとも、このパンダのマークの団体を作った人たちは、減少し続ける野生動物の現状に、何かとても大きな問題を感じました。それが、活動の始まり、でした。

今日は、WWFジャパンの事務局で、来年の50周年(WWFジャパンは40周年)に向けて、日本でどのような取り組みを行なうか、ミーティングが開かれました。

どのようなものになるかは、まだまだ暗中模索の状態。ですが、来年は、このWWFという団体がたどってきた歴史を振り返りつつ、取り組みを支え続けてくれた会員や寄付者のサポーターの皆さまに、「ありがとう!」をお伝えする年にできれば、と思います。

WWFが50歳を迎えるのは、2011年9月11日です。

 

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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