COP17ダーバン会議、終了しました!


広報担当の三間です。
南アフリカのダーバンで開かれていた、国連の気候変動会議COP17/CMP7が終了しました。

今月9日に終わる予定だったこの会議は、二日間の延長の末、京都議定書を延長(2013年以降の第二約束期間を設ける)することで合意したとのことです。

また、アメリカや中国など現在京都議定書に参加していなかったり、削減義務を負っていない国々を含めた、新規の「枠組み」に向けた交渉の開始や、グリーン気候基金(GCF)など、主要なテーマについても進展があったようです。

詳細については、日本から現地に入っていたスタッフより、また後日あらためてご報告いたします。

この記事をシェアする

自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP