沖縄県読谷村の小学校で環境出前授業をしました
2014/12/17
広報の大倉です。 12月5日、沖縄県読谷村(よみたんそん)で、小学5年生を対象に環境出前授業を行いました。
富士通株式会社とWWFジャパンが共同で制作した電子版教材『地球1個分で暮らすために~エコロジカル・フットプリントから考える~』を使った出前授業は、全国へ広がり始めています。今回、初めて沖縄県で実施されました。
これは、自分の暮らし方が地球へ大きな負担になっていないか、話を聞き、問題を解くうちに振り返ることができる授業になっています。
通常は富士通の皆さんが先生役ですが、今回はWWFジャパンのスタッフも先生役や各班のサポート役をして授業を進めました。エコロジカル・フットプリントを専門とするGFN(グローバル・フットプリント・ネットワーク)の伊波克典研究員も参加しました。
専用のペンを使ってタブレットに回答を書き込むのですが、見ている大人も驚くほど、どの子もうまくタブレットを使いこなします。
どのクラスも熱心に話を聞いてくれ、授業の最後には、地球1個分で暮らすためのアイデアとして「リサイクルをする」「節電をする」「エコラベルのついた商品を選ぶ」などを披露してくれました。
今回の授業にあわせ、村役場のロビーでは、12/1~12までエコロジカル・フットプリントをテーマにしたパネル展を開催。子どもだけでなく大人にも、地球環境への負荷を減らす取り組みを考えていただく機会となりました。
出前授業は好評のうちに終わり、FMよみたんと沖縄テレビから取材も受けました。これをきっかけに、沖縄県でエコロジカル・フットプリントを減らす取り組みを広げていきたいと思います。