明日から「サステブル・シーフード・ウィーク」です!(動画あり)
2015/06/04
水産担当の新井です。お寿司をはじめとする日本の魚料理が、世界で人気を集めている昨今。
一方で、さまざまなシーフードが今、「過剰に獲りすぎている」「このままでは食べられなくなる」と心配されています。
その現状を多くの方に知っていただき、環境に配慮して生産された「持続可能な水産物」をもっと広めよう!というキャンペーンが、今年も始まります。
その名も、サステナブル・シーフード・ウィーク。明日、「環境の日」の6月5日より15日まで開催されます。
WWFジャパンとMSC日本事務所とが実行委員会を立ち上げ、日頃から持続可能な水産物を取り扱っている企業の賛同や協力を得て行われるこのキャンペーン。
期間中、どなたでも参加いただけるアクションとして、賛同企業であるイオンリテール(株)と生活協同組合ユーコープが、店舗にて「持続可能な水産物」の試食提供などを予定しています。
「持続可能な水産物」であることは、天然の水産物につけられるエコラベル「MSCマーク」と、養殖の水産物につけられる「ASCマーク」によって、消費者が店頭でひと目で見て分かるようになっています。
賛同企業による普及イベントの詳細は、こちらからご覧ください。
また、WWFジャパンとMSC日本事務所も、生産・流通においてこういった水産物の取り扱いを拡大していくために、企業向けのビジネスフォーラムを開催します。
ぜひ皆さまもこの機会に、お近くの店舗をのぞいて、サステナブル・シーフードを手に取っていただければと思います。