EARTH HOUR 2018で朝日新聞社『未来メディアカフェ』とコラボレ-ション!


3月24日(土)20:30~21:30のEARTH HOURまで、あと一週間となりました。

2007年にWWFオーストラリアによる温暖化防止活動の一環で始まった環境キャンペーンも、今年で12回目です。今では世界の180以上の国や地域で、世界中の人々が、 「美しい地球を残したい!」、「地球の環境を守りたい!」 という思いを胸に、現地時間の同日・同時間帯の60分間、電気を消して消灯のバトンを繋ぎます。

日本でのEARTH HOURの様子

日本では、広島、横浜、東京の3カ所で、各地の皆さんと協力しながらイベントを開催。東京会場では、さまざまなトークや音楽ライブが繰り広げられ、青い地球を未来につなぎたいという共通の思いを胸に、著名人や企業の皆さんが、メッセージを発信します。

この「青い地球を未来につなぐ60分」というEARTH HOURのコンセプトは、国連が地球の未来を変える世界目標として2015年に採択したSDGs(持続可能な開発目標)にも通じます。気候変動、貧困、格差などの社会課題を解決するために、途上国も先進国も取り組む2030年までの目標です。

SDGsの取組に賛同して、積極的に報道する朝日新聞社では、「2030 SDGs で変える」というアクションを展開しており、その一環として、未来メディアカフェ特別版を、EARTH HOURに合わせて開催することになりました。

テーマは「エシカル消費」。朝日新聞記者の神田明美さんとエシカル協会代表理事の末吉里花さんが、環境・社会・人権に配慮した消費について、打ち解けた雰囲気で語ります。ステージでのトーク後には、同社の出展ブースで出演者との交流会もあり、考えや想いを深める、またとない機会となるでしょう。きっと、社会課題を「自分ごと」にするヒントが見つかります!

お買い物という、誰でも日常的に行なっていることが、今起こっている社会課題とどうつながっているのか、まず知ることから始めてみませんか? SDGsの達成にもつながるアクションの一つとして、ぜひEARTHHOUR2018での未来メディアカフェ特別版にご参加ください!(広報担当 新井秀子)

森や海の豊かな自然を守りつつ、資源としての木材や水産物やパーム油を原料として作られた証として、認証マークが付けられる、そんな製品も選ぶのも、青い地球を未来に繋ぐためのアクションです。

国連のSDGs(持続可能な開発目標)は17の目標と169ターゲットで構成。エシカルな消費は「目標12.持続可能な生産消費形態を確保する」の達成につながります。

EARTH HOUR 2018 東京会場 トークイベント:朝日新聞社 未来メディアカフェ 『あなたの買い物が未来を変える~エシカルと消費とSDGs』

日時 3月24日(土) 14:30-15:00
出演者 末吉 里花(一般社団法人エシカル協会代表理事)、神田 明美(朝日新聞 科学医療部記者)
コーディネーター 上田 壮一(Think the Earth)

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ブランドコミュニケーション室(メディア)
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

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生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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