「幸せの国」ブータンに迫るトークショーを開催!


こんにちは、広報の増本です。
WWFジャパンもブース出展している、日本橋三越本店で開催中のブータンウィークに行ってきました。

「国民総幸福量」で広く知られるところとなったブータンですが、その魅力に日本で触れられる機会はそう多くはありません。ブータンウィークでは、ブータンの食べものや本、工芸品の紹介や、音楽の生演奏が楽しめます。

加えて、ブータンウィークの目玉といえるのが、ブータンにゆかりのある方々によるトークショー。WWFジャパンでは、明日3/28(金)、2本のトークショーに出演します!

12時30分からは、歌手でWWFジャパン顧問でもある加藤登紀子さんによる、『ブータンの美しい暮らし、自然の豊かさ』。

自らブータンを訪れたご経験から、ブータンの人々が豊かな自然とともに生活している様子をお伝えします。さらに、首都ティンプーで地元のアーティストと開催したライブ映像なども交え、ブータンに生きる人々の息遣いを感じていただきます。

14時からは、WWFジャパンのブータン担当・岡安直比とともに、WWFブータンのスタッフも登壇。『ブータン南部、知られざる動物たちの楽園』と題して、山と森の国ブータンの自然と野生生物、そして豊かな環境を守るWWFの活動についてお話します。

マナスと呼ばれる南部地域は、自然破壊が進むアジア地域の中にあって「動物たちの楽園」ともいえる、特に貴重な景観がのこる場所です。会場では、ブータンの豊かな自然とWWFの活動をご紹介する映像もご覧いただけます。

トークショーは、3/26(水)~31(月)の期間中、毎日開催されています。申込不要ですので、お買いものの合間にお気軽にお立ち寄りください。

なお、会場では、民族衣装を着たブータンからの留学生がお客様を出迎えていました。覚えたての日本語で、一生懸命ブータンの魅力を伝えようとしてくれる彼・彼女たちを囲んで、会場ではいくつもの交流の輪ができていました。

▼関連リンク▼

ブータンウィークのWWFブースの様子。

歌手でWWFジャパン顧問の加藤登紀子さん。

ブータンの自然とWWFの活動を伝える映像を会場で流しています。

ウンピョウ。毛皮や牙を狙った密猟が絶えず、個体数が減少しています。

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ブランドコミュニケーション室(ソーシャルモビライゼーション グループ長)
増本 香織

一橋大学社会学部卒、在学中にオーストラリアメルボルン大学に留学し環境学を専攻。在学中に国際保健系NGOでインターン、卒業後は国内オーガニック食材流通の草分け的なソーシャルビジネスでマーケティングを担当。2013年にWWFジャパン入局、広報部門でWeb・SNSの戦略的運用やキャンペーン業務、資金調達部門でのサポーターリレーション業務に従事し、2020年度より現職。ひとりでも多くの方が、地球や生きものたちのためにアクションを起こしたくなるような、気持ちが動くコミュニケーションを目指しています。森林インストラクター、薬膳インストラクター。

大学時代のインターンや前職を含め、ずっとNGOに携わっています。心から貢献したいと思える仕事に就けるありがたさを感じつつ、1歳と3歳の子育てにも奮闘中。上の子は「なんで?」「どうして?」真っ盛りの時期で、「お母さんはどんなお仕事をしているの?」「パンダのお世話?」と聞いてきます(笑)子どもたちの世代にどんな地球が残せるかは、今を担う私たちにかかっています。

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