[COP10関連] COP10名古屋会議、いまだ終わらず!!


Web担当の三間です。
今しがた、COP10会議場より連絡がありました。本会議はまだ継続されているようです。

次回のCOP11をインドで開催するなど、無難なことについては、すでに決まったものの、合意が難航していた、資金計画、新戦略計画(2020年目標など)、そして名古屋議定書(ABS議定書)の3点については、まだそれぞれ議論が継続されており、それがあらためて本会議で諮られる模様です。

一度中断された本会議の再開は、当初夜の7時半ということでしたが、8時半現在でいまだに再開されず、結局午後9時に再スタートの運びとなった由。

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これで今日29日が最終日であったはずの名古屋COP10が、日付のうちに終了する見通しは、限りなくゼロに近くなってきました。

現地のWWFスタッフは、終了時のステートメント(会議の結果を受けた意見表明)をまとめるべく、引続き会議を追っていますが、会議が終わらないため、足止めを食っているとのことです。

会議の結果のまとめと、それを受けてのWWFのステートメントは、週明けの発表になるかもしれませんので、予めご了承ください。

まだ続く会議が、少しでも次につながる結果を残してくれることを、(あきらめずに)期待したいと思います!

 

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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