春をさがす


web担当の三間です。
WWFジャパン事務局のすぐ近くにある芝公園。
木々も多くて季節も楽しめ、昼休みの散歩にはモッテコイです。

梅はどうじゃいな? と今日久々に行ってみたところ、昨日の雪と雨で大分散ってしまった模様でした。
が、紅梅はつぼみも多く、まだまだこれから、と言う感じ。
寒さにマケズ、霜雪の中で敢えて花をつける。それが梅のいいところです。

早く咲く品種なのでしょうが、桜も2本だけ咲いていました。「サトザクラ」とか? あと菜の花もひと群れ咲いていました。校外の自宅近くには、菜の花がどっさり咲くのですが、まだ全然出ていないので、これにはちょっとビックリ。やはり都心は暖かいのかしらん?

残念ながら写真は撮れませんでしたが、元気よく鳴くシジュウカラの姿も見ることができました。
さすがに春の季節。都会の真ん中ではありますが、注意してみていると、まだまだいろいろな生きものたちがいそうです。

 

20110308b.jpg

わずかに残った白梅。次は桜です!

20110308c.jpg

サトザクラと菜の花

この記事をシェアする

自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP