ラジオ番組「ザ・フリントストーン」でアムールヒョウのお話


※2023年6月26日をもって、WWFロシア(Vsemirnyi Fond Prirody)はWWFネットワークから離脱しました。

こんにちは、広報の新井です。皆さんにお知らせです。

本日9月3日(土)18:00~19:00、ベイエフエム(FM76MHz)の「ザ・フリントストーン」という、自然や環境をテーマにしたラジオ番組で、WWFのアムールヒョウ保護活動が紹介されます。

アムールヒョウは、極東ロシアと中国との国境地帯に広がる森林に生息しますが、その数およそ40頭と推測されており、絶滅の危機にさらされています。

かねてからWWFが取り組んでいる生息調査では、新たな事実も確認できました。
2011年から自動ビデオカメラを導入した調査活動で、アムールヒョウの動画の撮影に成功し、これまで確認されていた数を上回る12頭のアムールヒョウの姿を確認したのです。

これは、伐採や森林火災で劣化した森を回復させるために行なわれているチョウセンゴヨウ(ベニマツ)の植林や、新たな「ヒョウの森」国立公園設立に向けた取り組みといった、ヒョウと森を守る活動にも役立つ貴重な情報となりました。

ラジオでは、WWFジャパン森林担当の前澤が、DJの長澤ゆきさんの質問に答えながら、調査結果の意味や、活動の目標、アムールヒョウを絶滅から救うために私たちできることなどをお話しします。

18:08頃からの予定です。ぜひ、聴いてくださいね!

 

森林火災で焼けてしまった極東ロシア沿海地方の森

この記事をシェアする

ブランドコミュニケーション室(メディア)
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP