ラジオ番組「ザ・フリントストーン」でアムールヒョウのお話
2011/09/03
※2023年6月26日をもって、WWFロシア(Vsemirnyi Fond Prirody)はWWFネットワークから離脱しました。
こんにちは、広報の新井です。皆さんにお知らせです。
本日9月3日(土)18:00~19:00、ベイエフエム(FM76MHz)の「ザ・フリントストーン」という、自然や環境をテーマにしたラジオ番組で、WWFのアムールヒョウ保護活動が紹介されます。
アムールヒョウは、極東ロシアと中国との国境地帯に広がる森林に生息しますが、その数およそ40頭と推測されており、絶滅の危機にさらされています。
かねてからWWFが取り組んでいる生息調査では、新たな事実も確認できました。
2011年から自動ビデオカメラを導入した調査活動で、アムールヒョウの動画の撮影に成功し、これまで確認されていた数を上回る12頭のアムールヒョウの姿を確認したのです。
これは、伐採や森林火災で劣化した森を回復させるために行なわれているチョウセンゴヨウ(ベニマツ)の植林や、新たな「ヒョウの森」国立公園設立に向けた取り組みといった、ヒョウと森を守る活動にも役立つ貴重な情報となりました。
ラジオでは、WWFジャパン森林担当の前澤が、DJの長澤ゆきさんの質問に答えながら、調査結果の意味や、活動の目標、アムールヒョウを絶滅から救うために私たちできることなどをお話しします。
18:08頃からの予定です。ぜひ、聴いてくださいね!