Bリーグのアリーナに、パンダ!?温暖化防止の呼びかけ
2017/03/22
野球・サッカーに次ぐ日本で3番目の団体競技プロスポーツとして発足したプロバスケットボール、Bリーグ。
先日、この1部リーグに所属する横浜ビー・コルセアーズのホーム・ゲームで、温暖化防止の取り組みへの参加を呼びかける機会をいただきました。
これは、私たちが毎年3月(今年は25日!)に行なっている、世界的な環境イベントEARTH HOUR(アースアワー)に、同チームがご賛同くださったことで実現したものです。
この日の試合は横浜での横浜ビー・コルセアーズ対、琉球ゴールデンキングス戦。
4,000名近い来場者の皆さんに、活動のパンフレットを配布いただいたほか、会場内の一角では、募金箱と「地球温暖化と生きものたち」のパネルも置かせていただきました。
また、Bリーグの選手有志の方々には、EARTH HOURを広げるメッセージリレー『#旅する60パンダ』にもご参加いただいています。
高島選手と川村選手が名付けてくれた【ECOパン】と【パト】は、各々、秋田と愛知のチームを回りながらメッセージをいただき、この日は、新たな1体が、ブースター(サポーター)間で横浜から琉球へとリレーが繋がりました。
これからの時代は、2000年以降に成人した、社会貢献意識やSNSを介したシェア志向の高い「ミレニアル世代」が生活者の中核となりますが、バスケットボール・ファンの中心は、まさにこの若い世代なのだそうです。
東京五輪も近づく中、スポーツを通じて環境問題への意識と取り組みを広げていくためにも、こうした人たちにはメッセンジャーとして、また新しい社会づくりの原動力として活躍してほしいと願っています。
まずは小さな一歩からのスタートとなりますが、これからも、Bリーグのプロアスリートの皆さんとともに、連携を積み重ねていければと考えています。(C&M室 松原)