EARTH HOURに向けて、旅するパンダは徳島県を巡回中
2017/03/23
いよいよ迫ってきました、3 月25日は"EARTH HOUR 2017"の開催日です!
この年1回のイベントに向け、今年は、みなさんの地球環境への思いをパンダのぬいぐるみに託し、旅をするSNS企画「#旅する60パンダ」が各地を回っています。
そして日々、東奔西走するこのパンダ集団の60体のうちの1体が、いま徳島の地を巡っています。
みなさん、徳島県というと何を想像しますか?阿波踊り?それとも、すだち?
いやいや、ここ徳島県は、知る人ぞ知る環境県なのです。
そのやる気たるや名前に表れています。県の環境部署は、その名も「環境首都課」!
昨年末には、全国で初めての"脱炭素化"を明文化した条例を制定。さらに現在は、各県知事や企業で構成される自然エネルギー協議会の船頭を徳島県が務めているんです。
そして、「#旅する60パンダ」の1体がお邪魔したのが、この徳島県の環境首都課です。
「愛藍パンダ」(徳島は"藍"染も有名なので)と命名されたパンダ。首都課から旅立ち、現在は同じ徳島県の「地球温暖化防止学生推進員」にバトンが渡され、旅をしています。
彼ら学生推進員は、市民の温暖化問題への意識を変えさせる、言わば活動家!
特に徳島県の学生さんは熱心なんです。
一昨年、パリ協定が採択される直前にも、県内で温暖化対策を掲げるパレード活動(アースパレード)を展開。
全国では、東京、京都、そして徳島がこうした活動を展開していたんですよ!
血潮たぎる、未来を担う、若き阿波っ子たちが、パンダに更なる地球環境への思いを載せて、3月25日のEARTH HOUR2017につないでくれることを期待しています。(温暖化・エネルギー担当:市川)