自治体の先進的な事例を集めた「脱炭素施策 事例集」を公開 ~ 自治体向け、施策解説セミナーも開催 ~


公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(東京都港区、会長:末吉竹二郎、以下WWFジャパン)は、日本各地の脱炭素に取り組む先進的な施策を集めた「シリーズ 自治体担当者に聞く! 脱炭素施策事例集」をWWFジャパン ウェブサイトに公開しました。また本事例集公開にあわせて、自治体担当者を対象とする施策事例を解説するオンラインセミナーを2022年4月28日(木)に開催します。

「シリーズ 自治体担当者に聞く! 脱炭素施策事例集」 トップ画像

WWFジャパンでは、2050年脱炭素社会の実現に向けて、地域の脱炭素化の取り組みを推進する活動を行なっています。これまで複数の自治体と対話する中で、他自治体の施策事例を知りたいという声が多かったことから、全国の先行事例を取材し、「シリーズ 自治体担当者に聞く! 脱炭素施策事例集」としてWWFジャパンのウェブサイトで公開しました。

各事例には、施策の概要に加え、施策実施前後の課題や工夫した点、施策のメリット・デメリット、どういった自治体に導入をおすすめするかなどが含まれています。また、知りたい施策をすぐに見つけられるように、部門別(家庭部門、産業部門など)、タイプ別(条例・ルール作り、補助金)から事例を探すことが可能です。
事例は順次拡充していきます。

また本事例集の公開にあわせて、自治体担当者を対象に、施策事例を解説するオンラインセミナーを2022年4月28日(木)15:00~17:00に開催します。多くの自治体から特に高い関心が寄せられたテーマのひとつである建築物への再生可能エネルギー導入施策について、自然エネルギー財団から建築物の排出削減対策の現状をご説明いただきます。その後、長野県・京都府のご担当者から事例をご紹介いただき、各登壇者と参加者が交流する時間も設けています。

シリーズ 自治体担当者に聞く! 脱炭素施策の先行事例集 オンラインセミナー編 「第2回 建築物への再生可能エネルギー導入策、長野県・京都府・自然エネルギー財団と考える」

開催日時:2022年4月28日(木)15:00~17:00
開催方法:Zoom
対象者:自治体の温暖化・気候変動対策ご担当者、自治体の実行計画の策定に携わる議員、研究者、専門家、企業、市民の方など
参加費:無料(要事前登録)
参加登録URL:
https://wwf.zoom.us/meeting/register/tJwoceGsqDMtEtcfh4jQKHjE5wfYmuEx0TtQ
※登録後、ご登録メールアドレスにZoom参加URLを含む確認メールが届きます。

プログラム
1. イントロダクション(10分)
2. 自治体からの取り組み紹介(45分)
・「建築物の排出削減対策の今(仮)」
   ー自然エネルギー財団 シニアマネージャー(気候変動) 西田裕子様 
・「信州の屋根ソーラーマッピング・普及事業(仮)」
  ー環境部環境政策課 ゼロカーボン推進室 再生可能エネルギー係長 松本健様 
・「京都府条例に基づく建築物への再エネ導入義務制度等について」
  ー京都府府民環境部 エネルギー政策課 課長補佐兼係長 岡山祥平様 
3. 質疑応答+ディスカッション(30分) 
4. 登壇者との交流タイム(ブレイクアウトルーム)(15分)

尚、2022年3月17日(木)に開催した第1回オンラインセミナーの資料と動画は、WWFジャパン ウェブサイトに公開しています。
「第1回 中小事業者の排出削減 東京都・相模原市・京都府と考える」

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