動物では世界初!?シャンシャン親子含むEARTH HOUR2018サポーターズ決定
2018/02/15
記者発表資料 2018年2月15日
- 毎年多くの著名人に就任、応援をいただいているEARTH HOURサポーターズに、2018年は上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャン&シンシン&リーリーが動物としては世界初の就任!
- どこでも、どなたでもEARTH HOURに参加できる「EARTH HOUR 60+ Actions!」として、EARTH HOUR 2018サポーターズからもオススメのアクションを発表。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:德川恒孝 以下、WWFジャパン)は、世界で2007年から開催されている世界各地を消灯のリレーで繋ぐソーシャルグッドプロジェクト「EARTH HOUR(アースアワー)*」を本年も開催いたします。本年は、「EARTH HOUR 2018 ~灯りを消して、この星の未来を想う60分~」をコンセプトに、3月24日(土)に実施いたします。
このたび本プロジェクトにおいて、毎年著名人が務めるEARTH HOURサポーターズ(親善大使)に、動物では初となる、今をときめく上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャン&シンシン&リーリーが就任しました。また、気象予報士・キャスターの井田寛子さん、能楽師笛方一噌流の一噌幸弘さん、JAXA宇宙飛行士の大西卓哉さん、WWFジャパン親善大使のさかなクン、3月24日(土)のWWFジャパン主催イベントで協力をいただく東京スカイツリー®の公式キャラクターソラカラちゃん、漫画家のちばてつやさん、WWFジャパン顧問の前田智子さん、そして横浜F・マリノスが、EARTH HOUR 2018ポーターズに就任し、EARTH HOUR 2018のコンテンツや環境保全のメッセージを訴求していきます。
WWFは、EARTH HOURの1時間の消灯アクションだけではなく、どこでも、どなたでもEARTH HOURに参加できる環境アクション「EARTH HOUR 60+ Actions!」を60個提案。これは、国連が定める2030年までの「SDG's(持続可能な開発目標)」の達成にもつながるものです。EARTH HOUR 2018サポーターズのみなさんは、今回の就任にあたり、この60個をさらに発展させるべく、「+(プラス)」のアクションをご自身で考えてくださいました。以下にご紹介します。
上野動物園 ジャイアントパンダ シャンシャン&シンシン&リーリー
「絶滅の危機に瀕している野生生物のことを知って、学んでみましょう」
絶滅の恐れがある野生生物をまとめたレッドリストには2万種以上の動物が掲載されています。私たちジャイアントパンダもその1種で、野生ではわずか1864頭しか生息していません。いずれ消えてしまうかもしれない、そんな未来を変えるために同じ地球にすむ私たちパンダやいろいろな動物について学び、出来ることから行動をしてみませんか。
気象予報士・キャスター 井田寛子さん
「季節感を大事にすると自然と地球にやさしくなれます」
冬に旬の食材をお鍋にすればフードマイレージも少ないし、栄養もたっぷり取れて、更には暖房を使わなくてもすむかもしれません。豊かなものがあふれる今ですが、日ごろから季節や自然を大事に気にかけてほしいなと思います。
能楽師笛方一噌流 一噌幸弘さん
「日本固有の生きものを守るために、何ができるか考えてみよう!」
日本固有の野生生物の危機に、心を痛めています。その原因は自然環境の減少や地球温暖化、そして外来種による生態系の攪乱等さまざまですが、私たち一人ひとりに出来ることを、ぜひ考えて、行動しましょう!
JAXA宇宙飛行士 大西卓哉さん
「みんなでごみを減らして リサイクルを心がけてみませんか。」
宇宙からみた夜の地球は、人々の生活している灯りがはっきりと見えます。都市部は特に明るく、宝石のように美しいと感じると同時に、膨大なエネルギーがそこで消費されているのを実感します。
WWFジャパン親善大使 さかなクン
「美しいサンゴ礁を守るために私たちが出来ることをしっかりと考えていきましょう!」
今年はサンゴ礁の素晴らしさや大切さについてしっかり学び行動する国際サンゴ礁年2018です。サンゴ礁は様々な海の生き物や、私たち人間にとっても大きな波から守ってくれる大切な役割があるなどとっても大切な存在です。ぜひサンゴ礁のすばらしさや大切さについてしっかり学んで行動してみましょう!
東京スカイツリー(R)公式キャラクター ソラカラちゃん
「3月24日!スカイツリーでまってるカラ!」
せかいじゅうのひとたちが きもちを1つにするってステキ♪ソラカラ とっても たのしみなんだカラ☆
漫画家 ちばてつやさん
「電気を消して、暗闇の中で、地球の環境のことを考えましょう!」
ボクの住む練馬の街にひっそりと残る、可愛らしい雑木林があります。遠慮がちに解放されたそこは、訪れる人もまばらで、静かに自然と向き合えるお気に入りの場所。そんな小さな心地よい、散歩と同じような感覚で、一時間だけ電気を消して、地球本来の「自然な暗さ」を感じてみませんか?忙しい日々に追われて、つい忘れがちな地球を慈しむ、という気持ちを、世界各国の皆さんと分かち合えたら、と願っています。
WWFジャパン顧問 前田智子さん
「いつも持ち歩くもの、身につけるものの何か一つを環境に配慮した製品に変えてみましょう。」
いつも持ち歩くもの、身に着けるものの何か一つを環境に配慮した製品に変えてみましょう。どんなところでどんなふうに作られたかを知ったら、きっといつもよりも大切に使えるんじゃないでしょうか。もしかすると、その製品のストーリーを、誰かにシェアしたくなるかもしれません。大切にする気持ちの輪を、ぜひ皆さんから広げてください。
横浜F・マリノス
「ドレスコードはブルー!青い服や小物を身に着けて、アースアワーを盛り上げよう!」
青い地球を守る意思を示す、アースアワーのテーマカラーはブルー。横浜F・マリノスのユニフォームもブルーです!ドレスコード・ブルーで想いをひとつにして、みんなでアースアワーを盛り上げましょう!
EARTH HOUR 2018サポーターズのみなさまの「EARTH HOUR 60+ Actions!」は下記特設サイトからもご覧いただけます。
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問い合わせ先
WWFジャパン プレス担当 山本 Tel: 03-3769-1714 Email: press@wwf.or.jp