【関連資料】ウェビナー「MRV:正しい判断をするには何を知っておくべきなのか」
2012/08/07
REDD+では森林保全や森林増強により削減される炭素排出量の計測・モニタリング・報告・認証(MRV)が、次元を問わずREDD+の実施には不 可欠な基本的構成要素です。MRVには技術的専門家でないと理解できない難解な技術用語が登場しますが、MRVは単に炭素を計測するだけのものではなく、 国際的政策やREDD+の枠組も左右するものです。REDD+について情報に基づいた意思決定を下すには、基本的に何を知っておく必要があるのか、WWF のMRVコーディネーターとして、WWFのREDDプロジェクトに科学的サポートに日々あたっているNaikoa Aguilar-Amuchasteguiがウェビナー(ウェブ上のセミナー)に登場し、MRVの本質を分かりやすく解説しました。
講師プロフィール(ナイコア アギラール アムチャステギ) Naikoa Aguilar-Amuchastegui:コロンビア出身。ボゴタ大学で生物学を専攻後、コスタリカ熱帯農業研究教育センター(CATIE)で森林経営 及び保全の修士号を取得。ネブラスカ大学自然資源学博士(GIS及びリモートセンシング)。ノースカロライナ・ウィルミントン大学環境学部助手(GIS・ リモートセンシング)を務め、現在はWWF森林と気候イニシアティブのMRVコーディネーター。