雪のヒョウと雲のヒョウ
2012/12/07
パンダショップの池田です。
今日は、雪のヒョウと雲のヒョウについて。
まずユキ(雪)ヒョウとは?
ヒマラヤや中央アジアの高山に生息する、雪のような白地にヒョウ紋をちりばめた美しい毛皮(もちろん寒冷地仕様!)のネコ科の動物です。切り立った岩場のような場所でも上手にバランスを取れる、長い尻尾が特徴です。
次にウン(雲)ピョウとは?
身体に雲のような大きな斑紋を持つ、ユキヒョウよりも一回り小さなネコ科の動物で、東南アジアの森に生息。がっしりした下あごと、身体の大きさの割に長くて太い牙が特徴です。
このユキヒョウとウンピョウ、生息域も特徴も違う全く別の野生動物ですが、共通している点があります。それは、両方とも絶滅しかけている、ということ。
ユキヒョウは毛皮を狙った密猟に脅かされ、ウンピョウは生息地の森が失われ、それぞれ危機にさらされています。
この2種が生息するモンゴルやブータンでは、現地のWWFがその保護や生息環境の保全に取り組んでいるのですが、日本からもその活動を支えたいと、パンダショップではあるグッズを販売してきました。
それぞれの写真をあしらったオリジナルのマグカップです。これ一つあたり1,000円が活動資金として現地に送られる寄付つき商品。
ユキヒョウのカップは2010年にご案内した商品で、寄付によるご支援と合わせて約700万円をモンゴルに送金しました。これで購入した密猟パトロール用の四輪駆動車は、今も活躍中とのことです!
そして、今ご案内しているのが、ウンピョウのマグカップ。
売上からのご支援は、ヒマラヤの豊かな自然に恵まれた、ブータンでの保護活動に充てられます。
素材にもこだわった、思いのつまったカップです。
ぜひお求めください!
*残り500個になりました!ご注文はお早めに
*ユキヒョウのマグは、現在販売しておりません