[COP10関連] インビテーション(招待状)配りに奔走中
2010/10/22
森林広報担当の古澤です。
今、WWFが今晩開催する予定の、スマトラ・サイドイベント用の招待状を作って、配っています。
スマトラ島の関係者はもちろんのこと、保護区の設立に携わっている国連機関、いろんな国の政府代表団、研究機関、国際銀行、企業の方々などなどなど、来て欲しい人はたくさんいます。そこで、招待状を持って会議場内を駆けまわっているのです!
私たちWWFの森林の担当は、COP10の全体会合が行なわれるメインホールの周辺(ロビー)で、会議が始まる前に、各国代表団のところに直接話しかけに行って、スマトラで行なわれている熱帯林保全の取り組みや、計画的な土地管理の重要性、そして、苦労して作り上げた管理計画を活かすためにはどうすればいいか、などなど色々な情報をインプットしています。
こうした情報を提供する(押し付ける?)ことで、関係各国の意思や姿勢を確認し、また協力を頼みこんで、会議全体の流れを意欲的な保全の方向へ引っ張ろう!というわけです。
今、このロビー活動に併せて、招待状をさまざまな人にお渡ししています。
森の自然を守るための保護区や管理地域も、ただ作るだけでなく、ちゃんと運営していかなければ、保護の効果はあがりません。
そのためには、いろんな関係機関の協力が欠かせないのです!
イベントは、人にたくさん来てもらってナンボ、まだ時間があるので、もう一回りしてきます!