自転車の走行距離1キロにつき1円を寄付!「チャレンジ!1×1」


民間の団体であるWWFジャパンの活動は、サポーターの皆さまからの寄付や会費により支えられています。中には、オリジナリティのあるユニークな方法で、ご支援を継続くださっている例も。今回は、自転車の走行距離1キロにつき1円をWWFの活動に寄付する「チャレンジ!1×1」、という取り組みをされている、サポーターの方に手記をお寄せいただきましたので、ご紹介させていただきます。(WWFジャパン会員係)

毎日の積み重ねの中で

「チャレンジ!1×1(ワンバイワン)」に取り組んでいるのは、マウンテンバイクチーム「ヒュッテいぬねこ」の主催者、藤田大彦さんです。

藤田さんは、自転車との生活の中で、日々少しずつ続けられるアクションとして、2010年から「チャレンジ!1×1」を開始。

自転車の走行距離1キロにつき1円を、1年間分まとめて、寄付としてWWFにお寄せいただく、という、ご自身の自転車でのアクションと、WWFへのご支援を組み合わせた、ユニークな取り組みを続けていらっしゃいます。
また、ブログでもその経過や走行距離を定期的に発表。今回は特別に、「チャレンジ」について、次のようなコメントをお寄せいただきました。

16歳の時からマウンテンバイクのレースに参加して以来、自転車で走り続け、自転車競技を通じて色々なことを学べた、という藤田さん。その中で、自分にとって自転車とは何か、自分は何ができ、社会に対して何ができるのかを考えてこられました。

そして、身近にできる取り組みとして、一年間を無事に走れたことに感謝して、走った走行距離分をWWFジャパンに寄付する、「チャレンジ!1×1」を思いつかれたそうです。

「怪我と病気をしない限り、毎日積み重ねていこうと考えています」という藤田さん。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

「チャレンジ!1×1」で取り組む3つのチャレンジ

藤田大彦さんからのメッセージ

私が2010年から続けている「チャレンジ」には、自分なりに複数の意味を持たせています。

それは

  • 自分が長く、子や孫にも受け継いで、この活動を続けられるかのチャレンジ
  • 肩書きも何も無い人間がどこまで他の人たちへ影響を与えられるかのチャレンジ
  • 今は個人レベルの活動を、どこまで大きく広く広めていけるかのチャレンジ

という3つのチャレンジです。

少しでも多くの日本の人に、欧米では当たり前の「ドネーション(支援)」という考え方を持って、自分の人生を豊かにして貰いたいです。
お金に関わることなので、難しいとは思いますが、何かのきっかけになって貰えればと考えています。

WWFジャパンのスタッフの皆様も、健康に気をつけて活動を頑張って下さい。

ヒュッテいぬねこ マウンテンバイクチーム 藤田大彦

【プロフィール】

1974年9月9日大分県別府市生まれ
16歳の時に、初めて参加したマウンテンバイクのレースで優勝した事をきっかけにマウンテンバイクのレースに本格的に参加するように。
その後、マウンテンバイクレースだけでなく様々な自転車競技に参加。
2001~2005年mrazek社(チェコ)のサポートライダーとしてレースに参戦。
2005、06年、エナジャイズ社のサポートライダーとしてレースに参戦。
2007年、ヒュッテいぬねこマウンテンバイクチームを設立。
2010年から「チャレンジ!1x1」を開始。
2011年、初めての海外レース、シーオッタークラシック(アメリカ)のカテゴリー2で12位と新たな事にチャレンジし続けているサラリーマンライダー。

  • ※ヒュッテいぬねこという山小屋(ヒュッテ)は存在しません

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