パンダクラブ北海道が「えべつ環境広場2014」で募金活動をしてくれました


2014年6月、北海道にご在住のWWFジャパン会員の方が中心となって設立された市民グループ「パンダクラブ北海道」の皆さんが、江別市で毎年開催される環境イベント「えべつ環境広場2014」で、募金の呼びかけとWWFの活動パネルの展示を実施してくださいました。「パンダクラブ北海道」のニュースレター『えとぴりか』(8月1日刊行)より、その様子をご紹介させていただきます。(WWFジャパン募金係)

3年ぶりの「パンダ募金」を実施

2014年6月14~15日、雨続きのすっきりしない天気の中、北海道江別市野幌公民館で「えべつ環境広場2014」が開催されました。

このイベントは、江別市が市内で自然保護や環境保全に取り組む市民グループと協力しながら、毎年6月、環境に関する市民との情報交流を目的として開催しているものです。

2014年は実に24回目の開催となり、北海道大学地球環境科学院の山中康裕教授による講演や、映画「サンゴレンジャー」の無料上映会など、さまざまな企画が行なわれました。

私たち「パンダクラブ北海道」も会場でブースを出展。WWFジャパン事務局からお借りした「地球温暖化の影響と取り組み」というテーマのパネルを展示したほか、来場者の方々に対し募金の呼びかけを行ないました。

今回の募金は、3年前から休止していた、ジャイアントパンダの着ぐるみを持ち込んで行なう「パンダ募金」として実施。当日は嬉しいことに、WWFジャパンの会員の方も会場にお出で下さり、募金にご協力くださいました。

ゆるキャラで盛り上がった今回の環境広場

今回の環境広場は、「ゆるエコ見っけ!」というテーマに反応したのか、子どもたちの参加も目立ち、道庁のゆるキャラ「環境忍者えこ之助」と江別市のゆるキャラ「えべチュン」が大人気。

私たちの募金で活躍してくれたパンダの着ぐるみも一緒に並んだスリーショットに、ちびっ子たちは大喜びで、ゆるキャラ・コンテストのような騒ぎになりました。

なお、パンダの着ぐるみは2日間、4時間以上にわたり、大学生のボランティアの方が着込んで、汗だくで頑張ってくれました。本当にありがとうございました。

主催の江別市の発表によれば、開催期間中のべ700名の方が来場されたとのこと。映画や講演も良い内容でしたので、来年はさらにたくさんの方が集まってくれることを期待したいと思います。

なお、今回の「パンダ募金」では2,617円の募金が集まり、さっそくWWFジャパン事務局に送金いたしました。私たちが昭和57年来続けてきた募金の合計額は、これで2,487,713円となりました。

当日ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

(ご報告:パンダクラブ北海道代表 長屋貞夫さん)


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