「グリーンクリスマス」までにしたい10のこと
2016/12/19
記者発表資料 2016年12月19日
「グリーンクリスマス」までにしたい10のこと
1)クリスマスの時期は、人々の消費の増加にともない環境への負荷も増える時期
2)より環境に配慮した形で楽しむ"グリーン"クリスマスにするために10個のアクションを提案
3)グリーンクリスマスを通じて環境問題と自分の関係を見直す機会に
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:德川恒孝 以下、WWFジャパン)は、12月25日のクリスマスに向け、より環境に配慮した形で楽しむ方法を「グリーンクリスマスまでにしたい10のこと」として、トナカイの目線から提案します。
クリスマス前夜に、サンタクロースのソリを引きプレゼントを運ぶ姿で知られるトナカイは、2016年に初めて絶滅危惧種に指定されました。約四半世紀前に480頭と推定された個体数は、2015年には289万頭まで減少し、その大きな原因の一つとして指摘されているのは地球温暖化です。
トナカイが大活躍するクリスマスの時期は、大切な方へ贈り物をしたり、カードを送ったり、ご自宅で料理をする機会が増える方も多いのではないでしょうか。人々の消費も増加し環境への負荷も増えるこの時期、WWFジャパンとトナカイは、日々の暮らしの中で簡単に出来る10個のアクションを実践することで、トナカイにも地球環境にも優しい「グリーンクリスマス」を過ごせる方法を提案します。12月25日のクリスマスにはぜひ、大切な人たちと一緒に、環境問題と自分との関係を見直す機会にしてみてはいかがでしょうか?
「グリーンクリスマス」までにしたい10のこと
- プレゼントは、環境によい商品を選びましょう!WWFの通販「パンダショップ」からはエシカルジュエリーがオススメ。
- お出かけには、地球温暖化の主因となるCO2の排出が少ない公共交通機関やソリを利用しましょう。
- クリスマスカードはFSCマーク付きのカードや、Eカードで送りましょう。
- スペシャルなお料理には、海のエコラベルMSCやASCマークがついた食材や、地産地消の食材を使いましょう。
- 地球からの恵みに感謝して、お料理は出来るだけ残さずにいただきましょう。
- クリスマスは、ミツロウキャンドルで地球にも優しいあかりを灯しましょう。
- クリスマスツリーのデコレーションはLEDライトでライトアップしたり、季節の自然の素材で飾りつけましょう。
- 暖房の温度設定を18℃に!環境にもお財布にも優しく、北極気分を楽しみましょう。
- WWFの地球温暖化防止の活動を応援して、「ホッとトート」をもらおう。動物たちが「ホッと」できる地球に!
- 12月25日のグリーンクリスマスを、環境問題と自分との関係を見直す機会にしてみましょう!
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