日本の目撃者一覧


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目撃者の証言:失われる白神山地・ブナの森

日本(白神山地):工藤光治さんの証言

世界自然遺産の白神山地で50年以上、ブナの森とつきあってきた元マタギ(猟師)工藤光治さんは、古くからの伝統にのっとって、クマを撃ち、山菜やきのこを採って暮らしてきました。しかし白神山地では、このまま温暖化が続くと、100年で森の9割が失われる恐れがあると言われています。工藤さんは、先祖代々守り続けてきた森を、次の世代にも引き継ぐことの大切さを訴えています。...続きを読む

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目撃者の証言:温暖化が人の健康をおびやかす

日本(兵庫):和久晋三さんの証言

兵庫県丹波市の診療所で、日々さまざまな世代の患者と接している医師の和久晋三さん。ここ数年、地域で開催される「熱中症予防講習会」に力を入れています。近年、熱中症のリスクが急速に高まっていると感じているからです。「温暖化で気温が上がれば、熱中症が増えるのは自明のこと」。熱中症だけでなく、―年間を通じて、感染症や腸疾患が増加していると和久さんは感じています。...続きを読む

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目撃者の証言:伝統の天然氷が採れなくなる

日本(埼玉):阿左美哲男さんの証言

山の湧き水で天然氷を作っている阿左美哲男さんは、埼玉県秩父にある製氷会社の5代目です。しかし、1950年代半ばには年2回は取れていた氷が、今では1回しか取れなくなってしまったといいます。このままでは、10年後は氷作りができないかもしれない。阿左美さんは今、天然氷作りの将来に危機感を抱いています。...続きを読む

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目撃者の証言:変化を強いられる日本の米作り

日本(宮城):佐々木勝雄さんの証言

宮城県で40年以上にわたり、米作に携わってきた佐々木勝雄さんは、自然との共存を重視し、有機米作りに取り組んでいます。しかし近年、米粒が白く濁ったり、過去には見られなかった規模でカメムシが発生するなど、夏の高温が原因と思われるさまざまな被害が発生しています。佐々木さんは今、高級米の産地である宮城県の米作の将来を憂えています。...続きを読む

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