バレエ「ペンギン・カフェ」の公演で募金にご協力いただきました。
2010/12/20
東京都渋谷区の新国立劇場で、2010年10月27から11月3日に、財団法人新国立劇場運営財団主催のバレエ「ペンギン・カフェ」の公演があり、ご来場の皆さまに生物多様性保全活動のための募金を呼びかけていただきました。公演終了後に、ご担当者からお便りと、募金活動の様子のお写真をいただきましたので、ご紹介いたします。ご協力をありがとうございました。(報告:WWFジャパン 募金担当)
WWFの募金活動に協力して
東京・初台にある新国立劇場では、バレエ「ペンギン・カフェ」の公演会場でWWFの募金活動を行いました。 「ペンギン・カフェ」は、新国立劇場舞踊芸術監督のデヴィッド・ビントレー振付のバレエ作品で、楽しく踊りを披露する動物たちは実はみな絶滅危惧種である、という物語です。
ユーモアたっぷりの洗練された踊りを見せた動物たちは、大雨と大洪水に見舞われ、方舟に乗ります。それをひとりポツンと哀しげに見守るペンギンに似た大型の水鳥オオウミガラスは、もう絶滅してしまったから方舟に乗れないのか...。
しゃれた構成の奥に環境へのメッセージが込められたこの作品にちなんで、劇場ロビーに募金箱を置くとともに、WWF作成のパンフレット「私たちのくらしと生物多様性」を配布し、募金を呼びかけました。
会場では多くのお客様が募金コーナーに足を留めて下さいました。 お客様へのアンケートでは、「『ペンギン・カフェ』は普段劇場では考えることのない"自然"や"地球の未来"等について思いをはせるという、とてもユニークなバレエでした」といった声とともに、「『ペンギン・カフェ』にちなんでWWFの募金活動をしている事は大変よいと思いました。バレエを通しても環境保護に貢献することが出来るなんて素晴らしいと思います」という声も寄せられました。
(財団法人新国立劇場運営財団 ご担当者より)
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