グリーン電力を使用しています


東京都港区のWWFジャパン東京事務所と、沖縄県石垣島白保の「サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」では、グリーン電力を使用しています。
グリーン電力とは、太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力といった自然の恵みから生まれた再生可能な自然エネルギーによって発電された電力のことです。
「グリーン電力証書」とは、このグリーン電力の持つ環境付加価値を第三者機関が評価・認証して証書化したものです。希望者が自分たちの使用する電力量に応じて証書を調達すると、その分の電力量が「再生可能エネルギーを消費したもの」と見なされます。
WWFジャパンでは、消費電力に加え、ガスとガソリンの消費分も含め、グリーン電力証書を毎年調達してきましたが、2020年6月期(2019年7月~2020年6月)と2021年6月期(2020年7月~2021年6月)の消費電力分は、キリンホールディングス㈱からグリーン電力証書(横浜市風力発電所ハマウィング)をご提供いただいています。

©横浜市風力発電所(ハマウィング)

WWFジャパン事務局ではこれまで、LED灯など省エネ型機器への転換、エアコン設定温度の調整などを行なってきましたが、こうした自主的な省エネに加え、「グリーン電力証書」制度を利用することで、再生可能な自然エネルギーの拡大にもつながる取り組みを、今後も推進してゆきます。

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