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【8/10(土)】飼育員さんだけが知ってる フクロウのウラのカオ＠多摩動物公園

イベント｜無料｜野生生物を守る

ペット、そして、カフェで触れ合える動物として人気のフクロウ。
しかし、フクロウをはじめとする野生動物のペット利用にはさまざまなリスクが伴うことをご存じでしょうか。
例えば、違法取引を誘発するリスク。実際に、2013年～2022年に日本で55羽のフクロウの密輸事件が発覚しています（※）。
そして、絶滅の危機を加速させるリスク。映画で人気者になったシロフクロウは絶滅危惧種に指定され、現在も数が減り続けています。
ほかにも、感ほかにも動物由来感染症や外来生物を発生、拡散させるリスク、そして動物福祉に配慮できないといったリスクがあります。

こうした背景から、WWFジャパンでは、野生動物のペット利用について見直しを訴える「飼育員さんだけが知ってる あのペットのウラのカオ」キャンペーンを2022年8月より行ってきました。

キャンペーンサイト：https://www.wwf.or.jp/campaign/uranokao/index.html?animal=7
　
そしてこの度、「国際フクロウの日（8月4日）」によせて、多摩動物公園にて、フクロウの習性や生態、ペット飼育に伴うリスク等を楽しく知れる〇×クイズイベント「飼育員さんだけが知ってるフクロウのウラのカオ＠多摩動物公園」を開催いたします。

　この日は、毎年多摩動物公園が開園時間を3時間延長して20時まで開園する「サマーナイト＠Tama Zoo 2024」の初日です。昼間には見られないフクロウの様子を観察いただく貴重な機会です。ぜひご参加ください。
サマーナイト＠Tama Zoo 2024 ： https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=&link_num=28630


（※）税関　ワシントン条約該当物品輸入差止等実績をもとに、WWFジャパンが算出
https://www.customs.go.jp/mizugiwa/washington/washington.htm