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【セミナーのご案内】 7/18(木)日本の農産物輸入が世界の流域・淡水生態系に及ぼすリスクを地図化―SBTs for Natureも視野に―
イベント|無料|持続可能(サステナブル)な社会を創る
開催は終了いたしました
2024年07月18日(木) 14:30
~ 16:30
ベルサール九段(東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル4階)対面式(※14:00開場。16:30から名刺交換30分)
大変恐れ入りますが、申込人数が定員に達したため、新規申込を締切とさせていただきました。(7月11日)
WWFジャパンは、「8月1日水の日」に先立つ2024年7月18日(木)14時半~17時に、サウジアラビア・王立キングアブドラ大学の和田義英教授をお招きし、日本の輸入にも着目しつつ、農産物生産が世界の流域・淡水生態系に及ぼす影響を地図化した成果を報告するセミナーを開催します。本イベントは、水研究において数々の業績を上げている和田教授(注)とWWFジャパンが共同で行った調査研究の成果について、初めて報告する機会となります。当日は、日本の農産物輸入データも踏まえつつ、各流域で懸念される渇水や汚染、淡水の生物多様性のリスクとその大きさを地図化した取り組み等について和田教授にお話しいただきます。今回対象とした農産品は、自然のための科学的根拠に基づく目標設定の枠組み(SBTs for Nature)のHigh Impact Commodity List(自然への影響が大きいとされる原材料一覧)の中から12品目を選出しました。
また同セミナーでは、CDP Worldwide-JapanからCDP質問書の改定、TNFD、SBTs for Natureを踏まえて今企業に求められること、WWFジャパンから、実際にどのような水の課題があるのか、現場からの視点をお届けします。
(注)世界資源研究所Aqueduct (1, 2, 3) モデル開発、WWF Water Risk Filter/WWF SBTN データ開発など。
SBTs for Natureにご関心をお持ちの方や農業をサプライチェーンに持つ企業の皆様、自社の重要課題(マテリアリティ)に水を含めるかどうか検討中の企業や金融機関の皆様など、ぜひご参加ください。
・CDP関連セミナーのご案内はこちら
【COP28でも注目された農業分野での水の取り組み】
2023年11月~12月に開催された気候変動に関する国連会議 COP28で食料・農業・水デーが設定されるなど、気候変動対策の中でも、「水」が注目を集めています。
TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)やSBTN(Science-Based Targets for Nature /自然のための科学的根拠に基づく目標設定)といったフレームワークなども提示・公開されつつあり、日本企業にも、どのように水問題に取り組み、サプライチェーン全体を視野に入れた水リスク分析や水戦略策定、現場での対策を進めていくのか、対策が求められています。
プログラム(予定)※変更する可能性がございます
14:00-14:30 開場
14:30-14:33 はじめに(WWFジャパン 並木崇)
14:33-14:50 (仮)いま企業に求められること(CDP Worldwide-Japan 榎堀都氏)
14:50-15:35 日本の輸入が世界の流域・淡水生態系に及ぼす影響の地図化
(サウジアラビア・王立キングアブドラ大学 和田義英教授)
15:35-16:00 現地で起きていること(WWFジャパン 羽尾芽生)
16:00-16:25 質疑応答
16:25-16:30 閉会(WWFジャパン 並木崇)
16:30-17:00 名刺交換会
登壇者
王立キングアブドラ大学 植物科学・環境科学・環境工学 教授
和田義英氏
分野 システム分析を用いた自然資源の最適利用
関わった国際プロジェクト
WRI Aqueduct (1, 2, 3) モデル開発者
WWF Water Risk Filter/WWF SBTN データ開発者
>15 EU Horizonプロジェクト
World Bank/African Development Bank/Austrian
Development Agency/Asian Development Bank
Global Environmental Facility (GEF)
一般社団法人CDP Worldwide-Japan アソシエイトディレクター/ディスクロージャー, ジャパン 榎堀都氏
CDPで日本国内の情報開示の責任者を務める。環境分野における情報開示や先進的な取組みを促進するべく、企業や投資家、政府等様々なステークホルダーに働きかけるなど、国内でのCDPの活動全般に携わっている。博士(環境学)。
WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ 羽尾芽生
農産物の生産や精密機器などの製造過程で利用される水に着目し、日本が関連するフィールドでの水の取組みやコレクティブアクション(流域でのステークホルダー間連携)を担当。
WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ長 並木崇
2020年から淡水グループ長として、日本企業の責任ある水利用管理(ウォーター・スチュワードシップ)の推進と海外流域での淡水生態系の保全を目指したプロジェクトに取り組んでいる。
イベント詳細
日時 | 2024年07月18日(木) 14:30 ~ 16:30 |
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場所 | ベルサール九段(東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル4階)対面式(※14:00開場。16:30から名刺交換30分) |
アクセス | https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/iidabashi/bs_kudan/access/ |
お申込み・お問合せ | ※大変恐れ入りますが、申込人数が定員に達したため、新規申込を締切とさせていただきました。(7月11日) 問い合わせ先 water@wwf.or.jp WWFジャパン |
申込締切 | 席数に限りがあるため先着順 |
備考 | CDP関連イベント【セミナー】CDP情報開示ウェビナー:自然関連情報開示と目標設定を開催します。ぜひ併せてご参加ください。https://www.wwf.or.jp/event/other/5672.html |