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【ハイブリッド開催】GOTS×WWFジャパン共催セミナー「繊維・ファッション産業の持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは ~日本国内のGOTS認証導入事例~」

イベント|無料|持続可能(サステナブル)な社会を創る

開催は終了いたしました

開催日時
2024年06月05日(水) 15:30 ~ 18:30

場所
九段会館テラス(東京都千代田区)またはオンライン(zoom)
※zoomの方は18:00閉会予定です
こちらのフォームからお申込みいただく際にご希望の参加方法をお選びください。会場参加は受付を締め切りました。オンライン参加のみ、引き続きお申込みいただけます。


WWFは、生物多様性の保全を目的とした取り組みのひとつとして、淡水資源やその流域における自然の消失を抑えるための活動を、企業、行政、消費者などの様々なステークホルダーと協働してグローバルで進めています。特にアパレル・繊維産業による、原材料生産から製造加工を通じた水の利用と汚染の課題は国連やEU(欧州連合)も指摘しており、この環境負荷を低減するため、WWFジャパンは関連企業と改善に向けた連携を深めたいと考えています。

こうした背景から、オーガニック繊維のリーディングスタンダードであるGlobal Organic Textile Standard(以下GOTS)と共同で、国連が定めるWorld Environment Day にあたる2024年6月5日(水)に「繊維・ファッション産業の持続可能な事業モデルへの転換に企業が果たすべき役割とは ~日本国内のGOTS認証導入事例~」と題したセミナーを東京都内会場およびオンラインにて同時開催いたします。

ゲストにミキハウスを展開する三起商行株式会社の平野芳紀氏(ESG推進部 執行役員部長)や三恵メリヤス株式会社の三木健氏(専務取締役)などを迎え、GOTS導入背景やサステナビリティの取り組みについて語っていただきます。

会場では、参加企業・団体によるGOTS認証商品の展示およびセミナー後の名刺交換会も予定しております。ファッションとサステナビリティに関心のある企業・メディア・個人の皆さまは、ぜひご参加ください(会場は企業・メディアの方を優先させていただきます)。

登壇者

平野芳紀
三起商行株式会社(ミキハウス) 経営企画本部 ESG推進部 執行役員 部長 
1992年に入社し、企画生産、品質管理部門で活躍。子どもの安心・安全を第一にしたもの作りに従事。品質管理基準の策定やお客様の対応部署の設立にも関わる。 2023年にESG推進担当となり、サプライチェーンにおける人権、労働環境、安全衛生や環境などの課題に取り組んでいる。  

三木健
三恵メリヤス株式会社 専務取締役 

大阪にある約100年の歴史を持つ縫製工場「三恵メリヤス」の次期後継者。留学支援ビジネスを経て、2014年家業を継ぐため入社。2017年に立ち上げたTシャツブランド「EIJI」では、大阪の繊維職人の技術に光を当て、糸から縫製まで全工程を大阪で行う。2023年、小規模事業者のGOTS認証取得を促す世界初の「管理型サプライチェーンスキーム」(CSCS)のパイロットプロジェクトに参加し、チームでGOTS認証を取得。

福代美乃里

2005年生まれの18歳。2021年には「COP26」に参加。2022年から2023年にかけて1年間カナダに留学。人と環境に優しい服作りを通し、より良い社会づくりを目指している学生団体「やさしいせいふく」の代表を務める。

松本フィオナ
GOTS ジャパン・リプレゼンタティブ

インターナショナル・ファッション・マネージメントを専攻。卒業後、日本でインターンとしてGOTSに加わり、2021年よりジャパン・リプレゼンタティブに就任。国内のGOTS認知度向上などに取り組む。

小林俊介
WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ コットン・テキスタイル担当

修士(動物学・京都大学)。2013年にWWFに入局。2021年から現在まで淡水グループ繊維担当。国内外の環境保全のフィールドの経験と企業の持続可能な調達や環境取り組みの支援の経験を活かし、繊維産業のサステナビリティを推進するための業務に従事。

久保優
WWFジャパン 自然保護室 淡水グループ 

大学院修士課程修了後、国際協力機構(JICA)にて開発途上国向けの農業農村開発、水産資源管理、森林環境保全等のプロジェクト形成・監理等に従事。2021年9月にWWFジャパンに入局。国内の水田生態系保全、海外のコットン・テキスタイル関連プロジェクト担当。

GOTS(Global Organic Textile Standard)について

GOTSは、世界をリードするオーガニック繊維のための加工基準であり、繊維製品のバリューチェーン全体にわたり、厳格な環境・人権・社会的要件を策定しています。独立した第三者の認証機関によって認証される包括的な要件には、農場から最終製品までのトレーサビリティの確保、公平な労働条件、毒性の強い化学物質の禁止などが含まれます。
GOTSは、自己資金によって独立した非営利の基準策定団体に運営されています。
詳細については、www.global-standard.org をご覧ください。

イベント詳細

日時 2024年06月05日(水) 15:30 ~ 18:30
場所 九段会館テラス(東京都千代田区)またはオンライン(zoom)
※zoomの方は18:00閉会予定です
こちらのフォームからお申込みいただく際にご希望の参加方法をお選びください。会場参加は受付を締め切りました。オンライン参加のみ、引き続きお申込みいただけます。
アクセス 会場:九段会館テラス 〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目6-5 302茜

東京メトロ 九段下駅(半蔵門線・東西線 4番出口)徒歩1分
都営地下鉄 九段下駅(新宿線 4番出口)徒歩1分
内容 15:30-15:35 開会挨拶・登壇者紹介
15:35-15:45 世界の水リスクと、アパレル・繊維産業に求められる取り組み:小林俊介 (WWFジャパン)
15:45-16:05 サステナブルな繊維加工と認証制度の必要性:松本フィオナ(GOTS)
16:05-16:25 日本のアパレル製造企業のGOTS認証取り組み事例:三木健氏 (三恵メリヤス株式会社 専務取締役)
16:25-16:35 休憩
16:35-16:55 日本のアパレルブランドのGOTS認証取り組み事例:平野芳紀氏 (三起商行株式会社 執行役員)
16:55-17:05 サステナブルなコットン生産と染色工程の改善に向けたWWFインドの取り組み:久保優(WWFジャパン)
17:05-17:25 服の生産者に想いを馳せる学生たちの取り組み:福代美乃里氏(学生団体「やさしいせいふく」代表)
17:25-17:45 質疑応答
17:45-17:50 閉会挨拶 ※オンラインの方はこちらで終了となります
(会場転換・休憩 10分)
18:00-18:30 名刺交換会
※都合により、内容や開催時間に変更が生じる場合がございます。
定員 会場は90名まで
共催 Global Organic Textile Standard (GOTS)、WWFジャパン
お申込み・お問合せ こちらのフォームよりお申込みください。会場参加は受付を締め切りました。オンライン参加のみ、引き続きお申込みいただけます。
申込締切 会場参加希望の方は5月29日(水)まで。オンラインの方は6月4日(火)正午まで。
備考 お問合せ先 WWFジャパン淡水グループ water@wwf.or.jp

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