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映画「ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇」上映会 & トークイベント
イベント|無料|持続可能(サステナブル)な社会を創る
開催は終了いたしました
2024年02月20日(火)
~ 2024年02月20日(火)
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)〒100-0012東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1F
IUU漁業という言葉を聞いたことがありますか
「違法・無報告・無規制」漁業のことを指します。あまり聞きなれないこのIUUという言葉ですが、その規模は、世界の漁獲量の約30%を占めており、日本にも流入しています。私たちも知らず知らずのうちに、こうしたIUU漁業由来のシーフードを口にしている可能性があるのです。
IUU漁業は、海の環境や資源への負の影響、人権問題など、様々な問題を含んでいる大きく複雑な問題です。
本上映会では、IUU漁業に潜んでいるといわれる、「海の奴隷労働」というテーマを扱った映画『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』(2022年5月日本公開)を取り上げ、その実態を映画を通して実感頂ければと思っています。
映画上映後は、IUU漁業について、人権問題とのかかわりについて、IUU漁業撲滅のために活動している環境保全NGOのWWFジャパンより解説を致します。
そして、今回のトークイベントには、本映画のキーパーソンでもあり、IUU漁業にひそむ「海の奴隷労働」者の保護や支援活動に従事している、パティマ・タンプチャヤクル氏をお招きして、そのお話を直接お聞きします。
私たちの日常生活にも密接に関わっている、様々な問題を含んでいるIUU漁業問題について、またその解決のために、私たち一人一人ができることについて、本映画上映会&トークイベントを通して、一歩深くお考え頂く機会になれば幸いです。
会場で皆さまをお待ちしております。
日時:昼夜二部制
2024年2月20日(火)
昼の部:14:00-16:30 (90分上映+60分トークイベント)
夜の部:18:00-20:30 (90分上映+60分トークイベント)
場所
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
〒100-0012東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1F
アクセス
東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ケ関駅」B2出口より徒歩約3分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
東京メトロ 千代田線「霞ケ関駅」C4出口より徒歩約3分
JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分
※施設に駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用下さい。
費用
無料(各回先着200名)
*要事前チケット登録。
*1回の申込数は最大2人分まで。
*多くの方にご参加いただきたく、昼、夜、両方の選択はご遠慮下さい。
*チケット登録後、登録メールアドレスにチケットが届きます。イベント当日はチケットを受付に表示頂く為、お手数ですがPeatixアプリ(無料)のダウンロードをお願いします。チケット登録後のメールにアプリダウンロードについても記載がされています。
プログラム
1. 映画上映(90分間)
2. トークイベント(60分間)
・IUU漁業と人権問題
・パティマ・タンプチャヤクル(LPN共同代表)氏のお話
*内容は変更する場合があることをご了承下さい
登壇者
パティマ・タンプチャヤクル(Patima Tungpuchayakul)/労働の権利活動家
労働権利推進ネットワーク(LPN)共同創設者で、東南アジア海域の奴隷撲滅運動を代表する⼈物である。また彼⼥は、この地域を構成する10 カ国すべての移⺠労働者に適切な保護を提供するための協調的な取り組みにも深く関わっている。パティマの活動は、2014 年に労働権推進ネットワーク(LPN)がインドネシアの離島から約2000 ⼈の奴隷や座礁した船員を救出した際、⾮常に注⽬を集めました。救出活動を後押ししたAP 通信は、⾰新的な報道でピュリッツァー賞を受賞している。2017 年、ノーベル平和賞にノミネートされた。(出典:配給ユナイテッドピープル資料)
映画概要
「ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇」
https://unitedpeople.jp/ghost
奴隷労働5年、7年、12年…
今日も東南アジアの海で「海の奴隷」が私たちの食卓に並ぶ魚を捕っている。
あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代にも奴隷が存在しており、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。タイの水産物輸入で世界第二位の日本は、タイからツナ缶、エビ、そして養殖用の魚粉などを輸入しているが、キャットフードに至っては約半分がタイ産だ。安価な水産物の裏で犠牲になっているのがタダ同然または無給で働かされている「海の奴隷」の存在だ。
彼らを救い、奴隷労働を終わらせるためパティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちが命がけの航海へと出発する。
タイの漁業会社は何千キロにも及ぶ遠洋漁業に乗船させる船員確保のため、人身売買業者から奴隷労働者を得ている。人身売買業者はタイやミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集めた男性たちを、たった数百ドルで漁業会社に売り飛ばす。「いい仕事がある」と漁業以外の仕事で誘惑され拉致された人々は、数ヶ月や酷いと何年も下船することなく「海の奴隷」として働かされる。パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)や自身も11年間奴隷労働した経験のあるトゥン・リンたちは、脅迫など数々の困難に直面しながら、タイの漁業会社の漁船からインドネシアの離島に逃げた男性たちを救出するために命がけの航海へと漕ぎ出していく。
監督:シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン
プロデューサー:ジョン・バウアマスター、シャノン・サービス
制作総指揮:ポール・アレン、キャロル・トムコ他
撮影:ジェフリー・ウォルドロン、ベイジル・チルダース、アレハンドロ・ウィルキンズ、ルーカス・ガス
編集:パーカー・ララミー、エリーザ・ボノラ 音楽:マーク・デッリ・アントニ
出演:パティマ・タンプチャヤクル、トゥン・リン、チュティマ・シダサシアン(オイ)
制作:バルカンプロダクションズ、シーホースプロダクションズ
配給:ユナイテッドピープル 特別協力:WWFジャパン
2018年/アメリカ/90分/カラー/16:9
イベント詳細
日時 | 2024年02月20日(火) ~ 2024年02月20日(火) |
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場所 | 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)〒100-0012東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1F |
アクセス | 東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ケ関駅」B2出口より徒歩約3分 都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分 東京メトロ 千代田線「霞ケ関駅」C4出口より徒歩約3分 JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分 ※施設に駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用下さい。 |
定員 | 各回先着200名 |
主催 | 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン) |
お申込み・お問合せ | https://peatix.com/event/3785812/view |
申込締切 | *要事前チケット登録。 *1回の申込数は最大2人分まで。 *多くの方にご参加いただきたく、昼、夜、両方の選択はご遠慮下さい。 *チケット登録後、登録メールアドレスにチケットが届きます。イベント当日はチケットを受付に表示頂く為、お手数ですがPeatixアプリ(無料)のダウンロードをお願いします。チケット登録後のメールにアプリダウンロードについても記載がされています。 |